『本家』 やんちゃなおやじ!           がんばっぺな 東北!

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おふくろの味

2010-03-05 |  処 
 春 いま梅が満開で、今月の末になると『』が綺麗な花を咲かせる。
「桜」ちゅうのも、年々綺麗に感じてくる!ってなことおまへんか?
わしゃ若い頃は、あぁ~桜かってな程度やったけど…
子供らが幼稚園~小学校~中学校~と、入園・卒園・入学・卒業~となるにつれ『桜』を感じるようになって来た。
最近では「花の命は短くて~」ってな文句を、なるほど…そうやなぁ~と感じるようになっちゃったぜ

 親ちゅうのは、ありがたいもので
最近、大学を卒業しても就職がない連中に…「親を対象にした講義・講座」を大学が開くそうな…
ガキの頃から「お受験」で散々世話になり、国公立のセンター試験くらいは楽々通過する程度までなりゃ~ましやが…
挙句の果ては「そこらの私学」で、味噌も糞も一緒の結果…

 親にケツを叩かれて、渋々お受験したものの…普通の地元の小学校~中学校~を経た連中にすら届かんガキも多い。
仮にチンケな私学に入ったところで、仮に二流・三流の大学へ入ったところで、出口でつまずく時代や。
大麻もしなかった、事件も起さなかった…が、部活もせず、何もしなかったただ数年間無駄な時間を過ごして、卒業するだけの「能無し共」に就職なんかあるわけない。子供らが悪いんやない、親や親

 親もわが子が「一人で生きて行ける教育」や「サハリ砂漠でも南極でも生きて行ける、力」つけてやってへん。
ただただ子供の為に!ってな口実で、ええ学校、ええ会社、ええ環境~ちゅうけど、事実・現実どうやねん?
親の見得や、親がアホで苦労したから、せめて我が子にはそんな苦労は…てなこと言うけど…アホから賢いのは出来ん。
我家がええ例や、アホの親の子は、もっとアホや

 なんでも子供の就職には、なにかしらの形で「親」が関わってることが多いらしい。
わからんでもない、それがいままでの日本の社会の底辺の構図やからな。
親の七光りちゅけど、利用できるもんは利用すりゃええ。
しかし、あぐらをかいてはいかん。
役所がええ例や、役人の子はほとんど楽して役人になってる。
教師の子も、教師が多い…インドの階級社会制度みたいなもんやな

 一般企業はちょっと違う?
ってなことはない、一流~~~ってな会社ほど「縁故」が多いのは間違いない。
わしの知り合いでも、そりゃ~数え切れんくらい多いのが現実や。
が、縁故を利用するにも…課長~~やチンケ部長~程度では、難しいやろな。
少なくとも「平役」程度の、役職は必要やろ。

 あと、得意先、取引先の息子や娘。
金融機関の紹介やら、親会社・関連会社の「おまけ」みたいな口利き。
真正面から「就職試験」やら「面接」受けてる子供らが、ほんま気の毒よ。
表向き『公正』や『クリーン』なイメージで公募したり、募集したりするんやろうが…世間体、表向きそうしとかないと、皆嫌がるやん。

 わしらみたいな、零細会社の親方でも、いままで何人も「斡旋」したったで。
斡旋ちゅうんか、紹介ちゅうのか、押し付けちゅうか、なんとかせい!ちゅうか、選ぶ言葉は難しいがね


 話を戻す。
お受験からはじまった「おこちゃま甘やかし作戦」は、結局「お就職」まで面倒みなくてはいけない時代になったってよ。
親ちゅうのは、かくも悲しいものかよ
一生懸命働いて、小さい頃から塾通い~塾塾塾で、生活を圧迫されても「塾」。
お母ちゃん内職してまで「塾」…

 そこまでしてやって、も、成績不振で…ってな奴も多いが、とりあえず、結局は「希望以下」の学校へ
遠方になると、通学費や、下宿や、もちろん学費やらで…お父ちゃん、単身赴任も断れずに月に一回くらいの帰宅で、遠い僻地で…一人不自由な単身生活を送ることになる。あれもこれも、ガキの為に涙ぐましい親心や。

 やっとの思いで、大学の卒業。
これでなんとか生活も楽になる、お母ちゃんの内職もパートもやめれる。
お父ちゃんも帰ってこれる、一緒に住める
が、卒業しても…あんなに「ええ会社」を目指して、ここまで頑張ってきたのに…就職ない
お母ちゃんもお父ちゃんも、いままで何のために「苦労」してきたん?

 挙句の果てに「就職活動」にまで、親の力を貸せって…どうよ。
親を集めて「講習会」するから、学校へ来い!って、親に
しかし、それもこれも、わが子を『その他大勢的な子供』に育てた親の責任や。
ども子を見ても、当たりさわりの無い、人畜無害的人間になってる。

 社会的な問題やけど「就職難」
企業側にも「縁故」の枠はあるけど、一般枠はありません。
そんな時代にでも、ちゃんと就職してる子供の方が多いんやから。
就職できひん子が悪い、そいつがアホやからや!ってなこと言わんが、それを社会責任や、企業の責任にするのはお門違いもええとこや。
わしゃ『そんなガキを育てた「親」』に責任があると感じる。
しやから、親切な「親向けの講義」にでも行って、最後の最後「墓」へ行くまで子供の面倒みてやれば




 

 

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3 コメント

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うちもや。 (ろば)
2010-03-06 14:10:42
うちの息子のその講師を2年して、今回めでたくかわからんけど、正規の教職にしてもろた。
どんな教師してるんか、一度見たいもんですわ~
ただ、まだ、教師と言う職業の重大さを感じてないように思います。
いつか、大きな試練に出会うと思います
そのとき乗り越えられる教育を親としてしてきたかな??
ただ、彼はほうりっぱなしでした~


家にはもう一人高校生の娘が・・・・
私立の県外となると最低4年間で1000万かかります。
人並みなことしか考えてない私に、
従兄弟が言いました
500万でもええ。それ持って世界旅して来いって言うたれ~それのほうがよっぽどええ勉強になるぞ!

それはそうかも・・・・・
でも、大事な娘そんな危ない旅によう出さん
だめちょの親ですわ~

どないしょう~
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Unknown (nabajo)
2010-03-06 09:21:36
今回もちょっと、子育て中・大学生くらいの子を持つ親達には、きつめの記事になった。
が、わしの本音や。

 うちの息子共も、二流どころか、誰でもOK~の「AO入試」とか言う、安物大学の安易な学生集めの商売にひっかっかって入学したものの。。。

 結果どうやねん?ちゅうと、講師とかいうフリーターや。
今年も採用試験受けるらしいけど、甘い教師群の中で、腐った生活しとるから「あかん」に一票や。

 えらっそうに言うても、我の息子もそんな程度で、申し訳ないが…これも、わし=親の責任やな。
「甘い」んや、本気で奴等のことを思っていないから、甘いんや。
わしも楽して、ガキ共と接してきた結果や。

 親はええやん、もう人生も半ば過ぎて、残りしれてる。
しかしガキ共は、これからや。
なんとか「生きて行く力」「戦う気力」「本当の優しさ」等々、教えておいてやろうや!!!
って、言いたかったのよ。


 そうそう、おふくろの味はねぇ~~
『カレーライス』『ミートスパゲチィ』『おはぎ』が三代表やな
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ごめんちゃい。 (chi-ko)
2010-03-06 07:54:34
記事の内容とは違ってしまうねんけど..
仁ちゃんの「おふくろの味」ってなんなんかな(*^^*)
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