自然破壊

　最近何かで読んだか、見たかで気付かされたことがある。
常々、自身もゴルファ～の端くれに居ながら、ゴルフ場の自然破壊には閉口してる一人ではある。
何より、紳士・淑女の～ってな能書きだけは一人前やが、実際には「こんな贅沢三昧な遊びの、その上環境破壊」はないと自覚してる

　そんなことを日々思いながら、日々反省しながらゴルフに勤しんでる・・・わけがない。
ゴルフ場に行くと、全くそんなことは無関係
わしを筆頭に皆さん、遊びのことしか頭に無い。
チョコレートの取り合い、譲り合い、握り合いのワールドに入るのだ。

　紳士の、淑女の…服装がどうの、ルールがどうの、マナーがどうの…いまのゴルフ場は、よほどのコースで無い限り、娯楽の場と化してるのが現状や。
それでわしゃ～ええと思うよ、全くそれでええんや。
所詮は『暇人の道楽』なんや。
日頃のゴルフは、そんなもんよスポーツでも競技でもない、贅沢な遊びに講釈はいらん。

　講釈や値打ち付けたかったら、それなりのコースも数箇所は残ってる。
そんなとこへ行って「本当の暇人の道楽気分」を味わってくればええのである。
その代わり、フロントのお姉ちゃんにもおにいちゃんにも、スタート室の連中や研修生達にも、まんべんなく「手土産」の一つでも持参することよ。
それなりの気分を味わうには、適当な「風」が必要や。

　車の運転は、少なくとも自分でするな。
安物でも最低ベンツくらいは運転手付きで乗って行かなくてはだめだめ。
わからん人は、とりあえずベンツならなんでもＯＫ。
ボロでもポンコツでも、１８０でも３００でも６００でも、ＣでもＡでもＥでも…新型でも皆一緒「ベンツ」の一くくりやから。

　たとえばの話やが、そんなくらいの覚悟で「名門」と言われるようなゴルフ場で、紳士・淑女の憩い、社交と称するゴルフでも…全くしたくも、見たくもない。
安物のゴルフ場で、そこそこのルールと服装でＯＫ～～的なゴルフが、わしゃ大好きや

　自然破壊話・・・・・
ゴルフ人口が何人か数えたこともないが、たぶんぎょうさんの連中がやってる。
たとえば１０００万人がやってるとする、一年に平均５回行くとする。
一回に付き下手な連中は１０個はボールを失う。
わしらレベルのゴルファ～になると、１個あれば無くすことは無いこともない…すんません、嘘言うてました

　単純に１０００万人が一年に５回行って、１０個づつ無くす。
ちゅうことは計算してみなよ。
一年に自然の野山に、数億個のあのいまいましいゴルフボールが放置されることになってるんや。
それが、かれこれ数十年続いてる！ちゅうことは・・・・

　あかん、あかん、世のゴルフやってる下手共よ
練習せい練習、ボールを無くしまくって、自然破壊すな笹尾。
ちゃんとまっすぐ打て～～～～～～～～～～～～角井
まだ６４も叩くなこんな奴等が、自然破壊しよんねん