討ち入り
2011-12-14 | 人
赤穂浪士の日。
毎年のように、主役がかわって年末年始のTV。
昨年の、中村吉右衛門はよかった。
日本人の美徳・魂・仁愛…我々が一番感銘する要素満タンの「実録時代劇」
「あら楽や思ひは晴るゝ身は捨つる浮世の月にかゝる雲なし」
あぁ~楽になったわい!無念の思いはここに果たした。
この体はこの世に捨てて、気分良くあの世に行けるぜ!
この国の空は、晴々と晴れ渡ってる って、大石内蔵助が感じたかどうかは、かわらんが。。
家を捨て・家族を捨て・誰にも迷惑をかけず、同志だけで責任を取ろう。
君主の無念を、我々だけで片をつけよう
他人を欺くには、まず味方から・・・・・・長く・苦しい時期を乗り越え、「いざ!」までの段取り中の同志たちの心中や如何に。
心が曲がることなく、親方を信じ、君主の無念を一念に耐え凌ぐ若い衆達。
もう一回、うちの若い衆にも見せよ~~っと
大阪の空は、今日も晴れ渡ってます。
皆さんも、残り二週間がんばって
ええ年やったか?
あの男は、男から見ても「色気」がある。
池波正太郎の描く「男気」を完璧に演じてるよな。
かく有りたい