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神の手

2009-12-03 |  処 
 いまさらですが
 いつぞやのW杯で、現アルゼンチン代表の監督「マラド~~~ナ」が神の手で勝ったことを思い出す。
あれは今回のアンリのアシストレベルの神の手でなく、直接得点につながるシュ~~~~~トだった。
ヘヂィングに見せかけた、神の手シュート
当然、神の手やから入る。

 今回の神の手、アンリが出した
サッカーの経験者なら誰でもわかるやろ、あの場面や、こんな場面。
そんな場面…等々、色んな場面で「手」を出したくなる。

 ジャンプしてもギリギリ届くか、届かないか…のあの場面。
胸でトラップしようか、頭で当てようかかと言う、あの中途半端な高さのパス。
ふとももでトラップしたものの、ちょこっと芯を外してボールが横にそれた、あの時。
腰高に早いパスが来ると、無意識に反応する「手」

 アンリは日頃から、プレースタイルもマナーも上質だと聞く。
もちろんフランスを代表する選手で、先に引退した「頭突きのジダン」同様、フランス代表の中心選手である。
彼はすぐ認めた「出しました」と。

 欧州では、むちゃくちゃバッシングされてるようやが、これもルールで言うと「あかんもんはあかん」やな。
その場面では、審判の一瞬の判断で「○」か「×」が決まるんや。
当然審判の言うことは「絶対」で、基本中の基本。

 あの場面で、あの場所は、主審も線審も「死角」になることは間違いない。
流れ的には「ゴ~~~~~ル」を宣言するやろな。
それこそ、その場でアンリの自己申告がない限り…
試合後の「やりました!」は、遅いわいが、一般的かもしれんな。

 しかし、ゲームはその主審の判断が正解やし、成立してるんや。
あとから「手」であろうが、頭であろうが、得点を認めたからにはくつがえることはない。
フランスの勝ちで、アイルランドの負けで成立に違いはない。

 先日W杯の抽選会があった。
フランスのシード落ち
あのゲームのおかげやろうが、表向きには「んなこと関係ねぇ~」と協会。
アンリの代表も危ぶまれてるけど、なんか曰くつきのW杯のスタートやね。

 気の毒なのはアイルランド
神の手で負けたために、W杯にも出場できなくなった。
黙って引き下がり難いから、特別枠で~~ってな話もあったようやが…ポシャッタ

 欧州のサッカーきちがい共の熱さは、微塵も日本人には理解できない。
なんでそんな騒ぐん?アホちゃう?と思うやろが、奴等にはそれが普通なのだ。
日本代表の連中も南米にも行き、各地で色んな経験をさせてもらってる。岡田監督の目標はベスト○
目標はベスト○、事情がわかるサッカーファンには『えっ?』やけど…がんばれ



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