こども手当

　年末の３６０００円の支給がなくなっちまった！！！
って、我が家にはもう関係のない年齢に…あの愚ガキ共もなっちまった。
今朝の朝食時の我が家のテーブルの様子・・・長男の元彼女の誕生日が昨日やった、どこか寂しげな長男であった

　昨夜夜中に帰宅した次男は、「兄貴泣いてたで寝言で○○～って言うてたで」の発言が飛び出す。
一同凍りついた。
全くの作り話とはわかってるものの、たぶん次男は兄貴に「集団リンチ」されるに違いない。

　ってな平和な朝やったけど、ニュースでは「年末のこども手当」やの「○○支給」が無くなって困る。
来年度からの民主党の売り「子ども手当て」まで待てないってな声が多かった。
実際切実な話も出てた。

　教材の買えない家庭、習字道具や体操服を買えない…でも子供は家庭の事情を肌で感じてる。親にねだることすらできない。
一日の栄養は、昼の学校給食でしかまかなえない子供。
遠足や修学旅行費なんて、とんでもない…

　人事ではない。
実際、周りの子ども達の１４％以上も、そんな家庭の子どもたちなんや。
最近では「子供」と書かないらしい、「供」ちゅうのが～殿様にお供する従事みたいな、家来みたいな感じがあるから…やったと思う。
おかしい！と思う奴は、調べて教えてくれ。
わし自身は、ガキ共は親の子分であり、従事どころか家来以下やと信じて疑わない。

　しやから、何事も責任を持って育てるし、殴るし、かわいがるし、蹴飛ばすし、罵声を浴びせてでも育ててやるんや。
話がそれそうや。
元に戻す、子ども手当。
実際そこまで窮地に追い込まれてる家庭に「支給」されても、ほんまに子どもに遣うかどうか…は、別にして～支給してやって欲しい。

　お偉い議員さん達の間で議論されてる「収入に応じて、収入に上限を決めて！」支給すっか
または、いやいや「上限」は難しいでしょ。一律同額支給しましょう～ってか。
財源が無いのだ、もっともっと慎重に論議して決めましょう～ってな奴も居る。

　わしの意見。
出せマニュヘストで言うたとか言うてへんとか関係ない。
目の前に困ってる家庭があり、そこには幼い、ひもじい子どもが居る。
そんな金額で「助けてやった！」と言われたくないやろが、多少でも応援してやるのが国の役目や。

　収入の上限を決めて出すとか、出さないとか…馬鹿言うな
ぎょうさん収入のある連中に、子ども手当なんか必要ない。
芦屋の高級住宅地で、お庭にプールもあって、お手伝いさんも居って、８ＬＤＫくらいの平屋に住まい…
運転手付きベントレーにお乗りになっておられるようなご家庭に、２６．０００円の子ども手当が必要ですか

　極端すぎたね、すまんすまん
でもそんな連中「山」ほど居てますから。
　ほな、身近な連中に置き換えよう・・・・・・
ちょっとランクもレベルも一足も二足も三足も落ちるが、たとえば笹○君の場合。
年収小一千万円としよ。
この「小」が味噌や、大阪ではよくこの「小」を使う、非常に便利な代名詞？形容詞？かなんかである。知りたい奴は自分で調べて、教えてくれ。

　その小一千万円の年収の家庭に、ガキ二人。
そんな奴に、２６０００円の支給金をくれてやっても…間違いなく「焼肉」か「すき焼き」に変身して、あぁ～～旨かったで終わりや。
なんのありがたみも、なんの恩恵もそこには無い。

　ほな角○君の場合、小八百万円としよか。
そこにもガキ二人で、食い盛り
別に平常困った様子はない、どころか「社長～ゴルフ行こうや！握ろうや！」とわずかな余裕すらある。
ここに２６０００円投入すると、間違いなく「ゴルフの負け代」くらいやな。

　もひとつ、山○君の場合。商社マンやが、昨今の不況下で下がった年収小六百万円。当然ガキは二人で、上の子は野球人生まっしぐら
真っ黒けになって、日夜親子で頑張ってる。
山○君のおこずかいは、年々減るが…ちょこちょこ麻雀で稼ぐから、なんとかなってる。

　こいつとこにも２６０００円。
バットの一本でも買ってやれ余ったら、ちょっと外食でも行こうかと、高級まで無理やが～大阪は鶴橋の旨い焼肉くらいは食える。
新世界の串カツくらいは、十二分に食える。これが、このレベルの結末や。

　ちゅうことは、収入の上限は必要か無制限か？ってな議論誰が、どこのアホが、どんな世間知らず共がやっとんねん
お偉い先生方（議員共に先生と言うのは本意ではない）は、ぎょうさんのご収入がおありなので、下々の暮らしが理解できてないのでは

　わしの意見。
年収の上限を決めて、本当に困ってはる家庭、習字道具や体操服を買えない家庭。
給食代も遠足代も払えない家庭に、上限を超えた連中の分まで含めて『倍』ほど支給してあげたらええんや。
年収小五百万円を上限とし、子ども手当を支給します

　年収が、小五百万円～小七百万円の家庭で・・・・どうしても、困ってます。
って、困ってんのが主役は「子ども」やど、おっさんやおばはんの困ってるのは知らん。そんな奴等は、どうでもなったらええがな…すきにせい。
しかし、子どもが困ってるなら「事情を把握した上で、支給する」ことにする。

　今日の大阪は、まっことええ天気や
秋晴れとでも言うんやろか、なんでこんな日に事務所に居るんか…
いますぐ芝生の上に走って行きたい
でも行けない事情がある・・・・
週末に行く、九州に道具を送ってしまった

　サブの道具も、こないだまであったんやが…
ユキがあんまし一生懸命やってるから、ついつい「持ってけ」と兄貴風を吹かしてしまった
わしゃ～ええかっこしぃで、ちょこちょこ「しまった」と感じることがある。
ユキ、練習してんねんやろなまた行こうぜ