魚の加工工場でしょうか、大きな漁船が建物に突っ込んでいます。
住宅地の「家」は完全に消滅してます、その中に立っていたビルでしょうか・・・外壁はこの状態で、骨組だけになって、残っていました。
資材の箱にも「がんばろう東北」「必ず明日朝には来ますから!」とのメッセージを書いてくれてる、業者の人の心。
数限りない、目を覆いたくなる光景ばっかし。なんにも無くなった、町。
こんな写真、撮ることにためらいました。
現地の方々数人に、聞きました。
「我々は観光ではないが、この現状を撮ってもええのか?」と・・・・・
黙ってシャッターを押すことはできなかった。
被災者の人たちも、役所の人たちも同じ答え。
「この現状をしっかり記憶して帰ってください、この現状をしっかり撮って帰ってください。そして、正しい情報を皆様にお伝えください。そして、今後こんなことが起きても死なないように、逃げなくてはならないこと伝えてください」と。
生きていればなんとかなります、こうして貴方方とも笑顔で会話が出来ます。
親・兄弟・親戚・・・・・・たくさん身近な人が亡くなり、そして家も財産も、何もかも亡くなりました。
が、命が助かりました。
こんな悲惨なこと、繰り返すことの無いよう・・・皆様に伝えてください。とのことでした。
ありがとうございました
撮ること・・本当に戸惑いますよね
でも私たちは、正しい真実を知らなければならないのです
ほんま、想像を絶する光景やった。
でけることから、ボチボチやって行こうや。
いつもおおきにやで、ユキからもよろしく!とのことやったよ
真実とか、現実を知って欲しいねん…ちゅうのが、現地の人の声やったんや。
また、娘さんや家族の人たち、まわりの人たちに伝えておいてや