里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

草の勢いに負けそう

2023-06-16 16:53:56 | 梅雨入り

 梅雨に入って 草共の勢いがついて来て 対応が追いつきません。

 取り敢えず 育ち始めた落花生が草に埋まってしまわないように、畝の草だけでもと 頑張りました。

 畝の間は 機械の力を借りて掻きまわす積りです。管理機の鉈刃で土を掻きまわして置けば 暫くは草共の勢いを躱せそうです。

 道の向こうの畑です。手前は下から来ている Tさんを知り合いのお父さんが トラクターで耕してくれて1週間です。未だ 土が出てます。向こう側は 若い衆がキャベツやセロリを作ると Nさんの畑を使ってやってます。半月ばかり前に トラクターで耕したんですが、この通り、もう掻きまわさないと手に負えなくなります。

 こっちの畑も 電気柵の下の草が伸びてきて せっかくの防御力/電撃力が 草を伝って地絡、効き目が無くなります。雨の合間を見て 刈り払い機で退かしました。

  

 雨の合間の仕事なんで 長靴は泥の塊、ズボンも刃で跳ぶ草と土で泥んこです。

 草ばかりではなく 山が陣地を取り返す力も 凄いものがあります。この 篠竹が進出して来てる所は Yさんの畑です。爺さん婆さんが 遣ってた頃は、草も蔓延らず 勿論 竹なんか生やして置く筈も無かったんです。

 

 爺さんが遣れなくなって3年、子供たちが 時々刈り払ってはいますが 今年になって こんなになってしまいました。未だ 刈払い機で 出て来た竹は刈れますが、爺さんが遣ってたように 深く耕して 根まで退かさないと、中々面倒な事になって来てます。

 家の畑にも 随分進出して来てます。出て来る奴を スコップを踏み込んで 切ってます。が いたちごっこで 次々出て来る奴には 負けそうです。

 作物は待ってくれません。じゃが芋です、と言っても 地上の株は 枯れてしまいました。梅雨の間は ドロドロで 掘るのは御免、梅雨が明けるのを待って 掘ります。藜なんかの草に完没してしまいます。

 先日蒔いた 小豆が お湿りのお陰で 芽を出しました。晴れ間を見て 土寄せします。

 草が勢い良く伸びると 虫共も育ちが良く、蒔いて やっと芽を出して来る 野菜は 格好のご馳走です。夜盗虫、青虫に小さな蝸牛は若い株を喰い倒すんで いくら蒔いても 何本も残りません。ネットを張っても 土の中に潜ってるんで 食い倒されます。暫くはお手上げです。

  梅雨の花 アジサイが 咲き誇ってます。皆の所では 屋敷の周り、道の土手なんかに いっぱい植えてます。

  

 雨に濡れてるのが この花の一番綺麗な姿に見えます。

 漬けて 1週間の 梅は 水が上がってます。来週 紫蘇を採って来て 漬け込むつもりです。

コメント
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