里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

暑くて乾いて

2023-07-30 11:55:09 | 暑い夏

 今朝も快晴です。雲一つ無いと言う言葉そのまま、朝日が向かいの山を照らし始めました。

 梅雨が明けてから 日照りが続いて、畑はカンカラカンです。夏野菜さえもぐったりなのに、藪は蛇草も伸びに伸びて 穂を出してきました。 

 今の時期の花を探してみました。月見草です。道の土手上、チガヤの藪に綺麗な黄色の花を咲かせてます。未だ朝の5時過ぎ、日が出たばっかなんで 夜から咲き続けて もう少しは開いて居れそうです。

 

 藪で虫を集めているのは ヤブガラシです。この藪は未だ咲き始めですが 大きい花塊では顔位の大きさの塊になります。

 所構わず家中の 木々に登り付き覆ってしまうんで 見つけ次第 引っこ抜きますが、2~3日開けてると 蔓延ってるんで 油断できません。蝶や蜂には大人気ですが 庭の木々には大迷惑な奴です。

 こっちの蔓草はもっと困る 烏瓜。花は夜の間 白い優雅なレースを広げて誘う美女みたいです。花は陽が射す頃には 萎んでしまいます。

 

 ところが蔓は伸びた先が土に触ると そこに根付き芋を作ってそこからまた芽吹き伸びる。元の株は益々大きな芋になり 太い蔓をさらに伸ばす、朱い実の中の種は 落ちた先で 芽吹き蔓を伸ばす。家みたいな 山では 一度居付かれると 退治は難しい。樹に登り付かないように、見つけ次第 引っこ抜きます、根元の芋も掘り出します。

 畑の下の 放棄畑の状態です。今や篠竹の藪で とてもじゃないが 入り込めません。猪の道だけは中を通ってますが、

 もう1か月以上 雨が無く、畑は刈り払い機で 草を刈ると もうもうと砂煙、乾き切ってきました。胡瓜は 半分枯れてきました。茄子は立っているだけ、実はひねた 曲がったのが着いてるだけです。

 胡瓜は代替わりさせようと 苗を作ってますが、畑が乾き切ってるんで 植えれません。苗は 大きくなってしまうし、困ったもんです。

 雨しか水を遣る手立てのない 山の畑なんで、雨が欲しい。雨乞いには 何処に行ったら良いもんでしょうか、


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