柿の実が色付いてきました。木の下に齧りかけの実が落ちてます。未だ 獣でも投げ出したくなる程 渋かったようです。
入って来る小道の山椒の実が色付いて 割れてきました。赤茶けた皮が弾けて 黒い種が見えてます。この黒く硬い種は辛くも痺れる事も無く中身は白い脂身です。小鳥が集まって 啄んでいきます。メジロもこの種には集まって来て啄みます。
畑では 食用の菊、カキノモトが咲き始め、今朝 初物を摘んできました。子供の頃から 秋のご馳走として食べて来たんで、食える菊は紫色の花なんだと思ってました。後になって 殆どの菊の花は食えると知りました。
菊の花の酢物は 前までは秋刀魚と一緒に 秋のご馳走でした。が 今年も脂ののった秋刀魚は来ないようなんで 菊だけで我慢かな、
同じ紫の食用菊 モッテノホカは未だ先になります。こっちの花は 花弁は同じように筒になってますが 花は一回り大きく成ります。
畑仕事は、暑い間 手を抜いていたんで 大草にしてしまった後始末の草退かしが急務です。白菜やキャベツの苗が待ってますし、小松菜なんかの菜っ葉類に大根も2回目を蒔かなきゃなんないし、畝作りを急がねばならないんです。
草を退かした所から 順次溝を掘って刈って乾いた草を放り込み 肥料を入れて 埋め戻し畝にします。
力仕事になるんで 足も手も腰も悲鳴を上げてます。が 前に下した 白菜やキャベツが育ってるのが力になります。