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ドーハのいたる所で日頃とは違うアジアの連帯感が生まれています。
サッカーは何が起きるかわからない。
サッカーは怖い。
でも、サッカーは地球の共通言語であり、
世界中を繋いでくれる。
勝っても負けても。
サッカー最高です!
普段から仲良し、とは言えないカタールとサウジアラビアの皆さんが、ちょっとはにかみながらとても和やかに会話しています。アルゼンチン戦の勝利を讃えてます。
ドイツ戦の後、カタールの皆さんは興奮して我々に「一緒に写真撮って欲しい!」と声をかけてきます。観客、街で働く人たち、セキュリティやボランティアからも頻繁に祝福されました。
様々な国のサポーターからも。
勝利の内容に興奮してくれています。
どうしても祝杯をあげたくてワインのあるレストランを目指していたら、サウジアラビアサポが嬉しそうに記念写真を求めてきました。
これから戦う韓国、2試合目の開催国やイランの健闘を期待したいとと思います。
試合内容は、さまざまなメディアが書くと思いますが、スタジアムからの印象を少しだけ。
前半途中からのドイツは日本のボランチを機能不全にすることを狙ってきました。
じっくりと重圧をかけてくる戦いの構築は、さすがにドイツ。
遠藤も田中もしんどかったでしょう。
何でシステム変更しないんだ⁈
と我々も苛立ち始めていました。
田中のところ、やばかったです。
しかしながら結果的には、ここで敢えて動かず一点差で凌いだことが良かった。
ハーフタイムを終えての劇的な日本のシステム変更と攻撃のスピードに、さすがのドイツにも綻びが生まれました。
ハーフタイム前の変更だったら、きっと対応してきたでしょう。
攻撃の選手のバリエーションの素晴らしさが評価されるでしょうが、冨安がベンチにいてサイドバックとして交代出場出来たことが、後半の戦いを可能したと僕は感じました。
ドイツ相手にさすがの安定感でした。
いずれにせよ、日本代表らしい全員の献身が勝利をもたらしたと思います。
まだまだ第一歩。
この後も一戦一戦に集中しましょう。
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ファンフェスタのバドワイザーだけではこの勝利を祝いきれなくて、ワインに散財しました。
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