オストゥーニ

ビエンナーレを堪能した後、昨晩からは南イタリアの小さな街オストゥーニに来ています。バーリ空港から車で一時間ちょっと、オリーブの木に囲まれた街。時間がとてもゆったりと過ぎて行きます。


ホテル・サンタルチアの朝食は、時間をかけてゆっくりいただきます。

ビエンナーレ二日目

ちょっとひと休みするベンチなどが、いちいち可愛くてキョロキョロしっぱなしです。


今日来ているメイン会場は、国別に建物が別れています。それぞれがその国らしい素晴らしい美術館になっています！

ビエンナーレ二日目

昨日はグッケンハイムコレクションも見たので、ビエンナーレは半分弱しか見れませんでした。十時開場なので、これから残りを見に行きます。会場がメチャメチャ広くかなり歩くうえに気温がかなり上がっているので、一日中トレーニングし続けているような感じです。水がないと倒れます。

昨日の昼ご飯は「ハリーズバー」の名物リゾットをいただく余裕があったけど、たぶん今日は水で我慢です！

ヴェネチアのサッカースタジアム

早朝に目覚めてしまったので、ビエンナーレ会場のロケハンを兼てジョギングへ。横浜トリエンナーレとは地の利が違うようです。横浜も歴史が浅いわりにかなり頑張っていますが、ヴェネチアの場合は街全体の趣きとモダンアートとの対比が期待感をよりいっそう膨らませます。


ジョギングの本当の目的
は、この街のサッカースタジアムを見つけること。地図で見当を付けて走ること約三十分、煉瓦と鉄条網に囲まれたスタジアムが現れました。市街地の一番外れ、島のさきっちょです。落ちたら命すら危なそうなイントレ風のゴール裏スタンドが見えました。古くて小さいけど、なんとも言えない雰囲気を感じます。なんか羨ましいです。


昨日の列車での八時間の移動は、さすがに疲れました。朝ご飯は宿泊しているホテルで、フルーツと野菜をたっぷりといただきました。

ヴェネチアへ移動

カンヌ広告祭、終了です。日本は全然ダメでした。スプーンも、来年は頑張らなければ！ すごく好きだったアルゼンチンのヒーローもダメだったなぁ・・・。
カンヌ最後の晩は、「BIJOU PLAGE」にてブイヤベースをいただきました。


スプーンが借りているアパートも今日でおしまい。解散です。僕達は列車を乗り継いで、ヴェネチアへ向っています。ビエンナーレに行くのです。八時間近い長旅は、ワインとサラミ、そして睡眠で過ごします！

フェトチーネ！

スプーンのアパートでのパーティー、当然たくさんのパスタが用意されました。それでも最後には足りなくなってしまい、ローマ在住マウリツィオさん指導のもと自家製パスタを作成。自分達で作った締めの麺は、格別の味でした！

スーツケースがトホホです。

実は久々のロストバゲージでした。パーティー出席用のジャケットも入ってたのに・・・。まる一日たってやっと戻ってきたと思ったら、こんな変わり果てた姿になっていました。

スプーンのアパートにて

昨晩はスプーンが借りているアパートにて、小さなパーティーを開催。たくさんの方達と話が出来て楽しい夜を過ごせました。僕はアルゼンチンの「ヒーロー」にめちゃめちゃ感動したのでそのCMの話をし続けたんだけど、マラドーナを知らない人達にとってはあまり印象にのこるものではなかったようです。ナイキのサッカーボールに肉汁を塗り付ける少年のやつ以来の感動だったのに・・・。ちょっと残念。


手作りのお惣菜各種でお迎えしました。

サッカー批評

35号の特集は、オシム改革の未来・サッカーの「日本化」をとめるな。他国のサッカーをコピーしてもオリジナルは超えられない。日本のスタイルを追い求めた先にきっと答えは見えてくる。なんていうサブコピーが入っています。


小野剛・山本佳司・西部謙司の座談会がかなり面白いですよ！


何処にいても食べるものは一緒！安く手に入る幸せを感じています！

カルボナーラ！

こんなに贅沢にパルミジャーノを使ったら、美味しくて当たり前です。フランス人のシェフは、アルデンテなんて出来ないので、自炊にていただきました。何処にいても、締めは麺ですね・・・。