advancement【blog-ver.2】

音楽と競馬(馬)と野球、時には動物や歌舞伎を愛するものが送る自由な日記。

友人という存在の必要性。

2019年02月26日 22時57分16秒 | 自由
初対面の人と話すのが苦手。
自分から声を掛けるより掛けられるタイプ。
喋るより聞き役に回るタイプ。

そして、何よりも私は友人を作るのが苦手。


小学校に入学したての頃、しばらくは一人で遊んでいた記憶があります。兄が母に「いつも一人で遊んでるんだよ。」と、私の事をよく話していたのも思い出します。
友達作りが苦手なのは、元からだったみたいです。

もちろん、ずっとそうだったわけではありません。友人がたくさん出来た時期もありました。特に中2~高1に掛けては。

今でもよく覚えているのが、その後の高校2年生に進学してからの事。
卒業後の進学先により、高2からクラスがコース別に分けられるシステムになっていました。理系・文系・自由系、と・・・私は特に縛りが無かったので、自由系コースを選んだわけなのです。が、新しいクラスでは、それはそれは見事に友人たちと離れ離れになってしまいました。しかも、周りは元気の良過ぎる人たちばかり。分かりやすく例えれば、良い意味で“所謂ギャル系と呼ばれる人たちが集まるクラス”。校則を破る人が頻繁に続出するような、そのような雰囲気の。自分で言うのもおかしいですが、私のタイプは真逆だったので、すぐに馴染めるはずがありません。
案の定、教室では孤立してしまいました。休み時間も寂しく机にポツンと。たまに声を掛けてくれたり、仲良くしてくれたりしたクラスメイトもいましたが、深い友人関係にまではいきませんでした。昼休みは違うクラスの友人の元へ行きました。友人が休みの時は、トイレで昼食を食べた事もあったり。
大きなクラス替えが無かった為、高3になってもそれは変わりませんでした。

高2の最初は本当に辛かったです。新学期1日目から辛かった、凄い絶望感に襲われた。当時つけていた一言日記を見返しても、とにかくそのような事が書かれていました。
学年が変わって、クラスメイトも変わって、教室も変わって、環境も変わって。
クラスには友人が一人もいない、空気感も苦手、声を掛ける事すら出来ない・・・本当に苦痛で仕方がなかった。部屋で何度泣いた事か。


でも、結果的にそんな環境でも全然やっていけたのです。孤独でいる私に対して特にいじられたわけでもなかったし、冷たい視線を感じるわけでもなかったし。もちろん、小心者の私は結構気にしていましたけれども。
どのくらい時間を要したかはすっかり忘れてしまいましたが、完全に慣れてしまった自分がいました。女子校だったので、色々と濃かったですよね。女子はグループを作りたがると聞いた事があって・・・孤独でいた分、様々な人間関係も見る事が出来たりして。本当、濃かったです、はい。

意外と、今では良い思い出ですよ。

実は、今でも友人と呼べる友人は片手くらいの人数しかいません。いや、それ以下かもしれない。
寂しい時はあります。不安になる時だってあります。変な意味ではなく、人恋しくなる時も。



友人がいる事はとても大切。でも、無理して作る必要もないのでは・・・と思ってしまう自分もいたりします。
・・・駄目ですかね。

連絡を取らなくなってしまうと、どんどん疎遠になってしまうのですよね、友人って。いや、批判しているわけではなくて・・・そういうものじゃないですか。
それが学生時代から始まり、どんどん膨らんでいってしまい、現在に至ります。

小さい所に籠って生活しているので、出会いもなく・・・だから増えるわけがない。
日々、必死。
自分が変わっていく姿が全く想像出来ない。

基本、一人が好きなのかな。
孤独が好きなのかな。
単独行動が多いから。


何だか、自分でも何が言いたいのか分からなくなってきてしまった。
なんだろう、これではただの過去の告白文ですね。

ごめんなさい、出直します。
すみません。