日本で 先週のこと、ようやく 自民党スポーツ立国調査会 (遠藤利明会長) は、
党本部で会合を 開き、ゴルフ場利用税の廃止を 求める決議を 採択していましたネ。
前々から、日本ゴルフ協会など関連団体が 「利用税は、消費税との二重課税になっており、
ゴルフの普及、振興を 阻害している」 として廃止を 求める要望書を 出していました。
<利用税も特別に利用する施設があるならね…>
2016年リオデジャネイロ五輪から、ゴルフが五輪実施競技に復帰することが決まっており、
「2020年東京招致を 目指すためには、一層の振興が期待される」 としています。
今後 利用税は、廃止の実現に向かっていくんでしょう。
日本でゴルフを する際に かけられている税金が利用税ですが、最低800円、最高1,200円が
9ホール以上、18ホールまで課税されており、1.5ランドする場合は2倍になるようです。
以前から利用税論争が激しかったんですが、なかなか ハッキリしませんでした ・・・
なんでも、この利用税が引かれたのは 「19 54年に裕福な人から課税しようということで
設けられた」 と 聞きますが、これまた 随分と時代遅れな規制が残っていたんですねぇ~
<1954年当時に課税した税金ですよ、変えないと…>
2000年のデータでは、546億円の税収があり、3割が国、残りは地方で使われているとのこと。
もし 廃止されると、代替財源がないということで、総務省は 廃止に 反対していたと聞きます。
健康を 考慮し、タバコを もっと制限したい厚生労働省に対して、タバコ税の代替財源が
無いからという理由で、財務省の反対があるのと同じです。 また お金持ちから課税しようと
いう発想は、昔の日本も タイらしくて ちょっと 笑っちゃいますネ … でも 時代は変わりました。
<正当な理由がないとねぇ~>
タイでは、「お金を 持っている外国人から多くのお金を 払って貰う」 という思いがあって、入場料・
利用料金のダブルスタンダード (二重基準) が、当たり前でした。 それが、今の時代 こんな
ボッタクリは、タイでも通用しなくなりました。 昨年末、こんなことが起きています。
「アジアティーク、ザ・リバーフロント」 の観覧車が、営業を 開始した際、当初の乗車料はタイ人
200バーツ、外国人250バーツでしたが、これを 不満とする欧米人ブロガーがボイコットを 呼びかけ
結果、一律200バーツになっています。 こんな料金の違いは、当たり前のように存在しています。
<博物館では ダブルスタンダード (二重基準) が…>
国立公園や名所旧跡、博物館などで、外国人料金がタイ人に比べ高く設定されており、国立公園の
入園料は タイ人20バーツ~40バーツに対し、外国人は100バーツ~400バーツ。 しかも タイ人の
入園料は外国人に読めないようタイ数字で表示されるケースが多いんですネ。 それはないよなぁ~
外国人だけの高額料金とタイのダブルスタンダード、「外国人のお金持ちから多く貰う」 という発想から
生まれましたが、経済成長を 遂げているタイです。 バーツ高となった今、昔の発想は通りませんヨ。
もう改善しなければいけませんネ!
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
日本のアパートやマンションでは、大家さんが外国人を嫌い、家賃を高く設定するなんて、聞いたことがあります。
どこの国に住んでも、悪い不利な部分と良い部分の両方を見る必要がありますね。
そうすると、簡単にはタイを嫌いになりませんよ (苦笑)。
国民は所謂会員みたいなもの。
税金を払い子を育て国を発展させる大元の会員です。
一方外国人は立派な収益であることは間違いないですが
あくまでビジターで会員では無く、差別があるのは仕方ないのかも。
その分の責任を負う会員を優遇するのは至極当然とも思います。
訪問者を差別するとアプローチ様のようにタイを嫌いになり訪れ無くなる方も出るでしょう。
それもこの国のやり方ですからそれを承知で訪問するしかありません。
でも異国であまり強烈に平等を求めるのはどうかとも思いますよ。
大なり小なり何処でもダブルスタンダードはあるのですから
それもこれも素直に飲み込んでタイを楽しんだほうが気分が楽なのでは(~_~)
こちらがタイ人に対して高圧的な態度を取ったり、タイのルールを曲げさせようとする場合は特別料金を設定しても構わないと思うが、同じフィールドで同じ内容のことを行うのに外国人料金は理解できません。
最近聞いた所では、ザ・パインのスポーツデーがタイ人オンリーになりました。またワットポーが入り口をタイ人用(無料)と外国人用(200B)に分けたそうです。いずれも外国人にはわからないようにタイ語で表示してあります。
もうザ・パインにもワットポーにも行かないことにします。
大好きだったタイが、だんだん嫌いになっていくような気がします。