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どうした観光立国タイ? あの入国審査システムは!

2017年08月17日 | タイのちょっと気になる報道!
 
 “まったく観光立国であるタイのイミグレーションは 一体 何をやっているんだ!” と言いたいですネ!

ちょうど日本のお盆の前あたりからドンムアン空港とスワンナプーム国際空港にて、入国審査の待ち
時間が2時間以上に及び、ネット上でも批判が殺到。今でも続いています。折角タイを訪れたのに、最初に
タイ国に触れ合うイミグレーションで、こんな目に遭ったら2度と来たく無くなってしまいますよネ。

 

この入国審査の待ち時間問題に先週末、プラユット首相はタイ空軍に対し問題解決に協力
するよう命じていました。具体的には「国際線の到着人数が多い場合は入国審査カウンターを
すべてオープンし、審査をするスタッフが足りないようであれば空軍から人員を出せ」と ・・・

例えば、ドンムアン空港では1時間に1,000人から2,800人の入国審査をすることが可能と言います。
特に混雑が酷かった日はフライトの遅延などで到着客が一挙に4,000人ほどに増えてしまって、その時の
スタッフの数では対応できなかったといいます。 それなら、次の日から準備すればいいのにねぇ~

 

さすがプラユット首相の鶴の一声、命令が出た次の日はスワンナプーム空港で午後3時からの
約1時間に国際便20便が到着し、4,600人あまりが入国審査を受けることになりましたが、
審査のスタッフを増員して57分で全員の入国審査を終えたとのことです。やれば出来るんです。

今は “入管職員が足りない” という理由が明確になって、タイ政府は全国から200名の
人員を追加動員して事態改善に踏み切っています。しかし、こんな話も漏れてきました。

 

実際は「デイリーニュース・オンライン」という地元メディアによると、職員数が足りていない
のではなく多くの入管職員が現場に出ずに、この時期 上司や高官の内勤業務を チップと評価を
期待して手伝っていたといいます。  事実なら とんでもないですネ。噂であってほしいです。

これらの状況に対しタイ政府は、業務オペレーションの見直しも含め2週間以内に解決すると
していました。それでも改善されない場合は、プラユット首相の指示通り、空軍から追加人員を
派遣するとしています。 ですから今は解決しているんでしょうねぇ~ ・・・



この混乱で、第2入管局司令官のローカンパイ警察少将は、「業務を再調査し、入出国の
チェック状態をよく把握する。入管の業務は、丁寧な対応と話しかけて元気づけることで
乗客に便宜を供する仕事であること」と強調していました。  本当ですかぁ~ 
 これを現場まで徹底して教育して下さいよぉ~ 頼みますよぉ~ と言いたいですネ!  


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