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訪タイしたら 是非 タイ産ワインを お試しあれ!

2019年11月10日 | タイの名所、名物、料理
 
 タイ産ワインは、いまや世界中の品評会で賞を受賞するほどのレベルになりました。
この流れに乗り、欧米スタイルのおしゃれなレストランやワインバーが増えていき、
タイのワイン ブームに輪をかけています。 一昨日からの続きです ・・・

当然のこと、レストランで客の要望に応えてワインを選ぶ手助けをするソムリエも増えています。
ソムリエの語源はフランス語の女性(Sommeliere ソムリエール)と聞いていますが、タイの

 

レストランで見かけるソムリエも女性が多いような気もしますネ。フランスやイタリアでは
ソムリエは国家資格が必要のようですが、タイはありません。確か 日本もそうでしたよネ。

タイの本格的なワイン作りは、1990年代に入ってからといいますから、歴史はそれほど長く
ありません。タイのワインと言えば、ホアヒン産やカオヤイ産が有名ですが、1990年代当初
「熱帯地方でワインを 作るなんて、クレージーだ」 とアチコチから呆れられたと言います。

 

ワイン作りをするのは、北緯30度~50度という定説がある中で、タイのワイナリーは緯度
15度前後に位置するようです。ですが、タイのワインは、この限界ラインを超えるワイン =
New Latitude Wine(新しい緯度からのワイン)として注目をされ始めたらしいですネ。

今では この新しい緯度からのワイン、タイだけではなく オランダ・デンマーク・ポーランド
などの欧州エリアの北緯50度を超す地域でのワイン作りが、盛んに行なわれているようです。

 

北緯30度~50度という緯度以外でも、ワインが造られるようになったのは、地球の温暖化の
せいだけでなく 灌漑設備や冷却技術の進歩や、メーカーの努力 … … 等々の賜物のようです。 

今や、新しい緯度からのワインが、世界中で醸造される中、タイは とりわけ 質の
高いワインが造られているようですヨ。 タイのワイン、決してバカにはできません。

 

タイのワイン造り、実は 約35年前に故プミポン国王の主導で始まったことは、余り知られていません。
そして 1990年代に、欧州の技術を もとに本格化し、現在では10社以上の大手ワイナリーがあります。

その最初のワイン造りは、北に約160キロのカオヤイのワインでした。世界自然遺産に指定されている
カオヤイ国立公園の麓に位置し、海抜300メートルの高地にあり、葡萄栽培に適した場所だそうです。

 

92年代にフランス、イタリア、オーストラリア、スペインから約50品種のブドウ苗を輸入し、
95年に赤ワイン用ブドウ品種であるシラーズが栽培可能と分かると 順次シラーズを栽培拡大、
98年に 本格的にワイン生産を開始したと言われています。ワイナリーの歴史の始まりでした。

10月下旬でも昼間の気温は30度あり、雨期は毎日スコールがくるし、湿気を嫌うワイン用ブドウの
栽培は難しいと、言われ続けましたが、ワインを造りたいという情熱が、全てを可能にしたようです。
タイへ来たときは 是非 タイ産ワインを吟味してみてくださいな。美味しいと思いますヨ。  



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