タイのバレンタインデー、黄色いバラは友情の証？

　
　今日はタイでもバレンタインデー。今年は自粛ムードになるかと思っていましたけど …

プミポン前国王の100カ日法要が過ぎてから、街のエンターテイメントも通常に戻りつつある中、
バレンタインのイベントも例年通リ行なわれる所が多いようです。若者もホッとしているでしょう。

　

タイでは、バレンタインデーのことを「ワン（デー）・バレンタイン」と言います。
タイのバレンタイデーも同様、カップルはロマンチックなレストランでデートをしたりします。
男性が赤いバラを贈るというタイのバレンタインデー。今ではすっかり有名になりました。

男性が誰にでも贈るのではなく、好きな女性に赤いバラを贈るのであって、日本の義理チョコ
ならぬ義理バラなんてありませんからネ。　昔、知人のバカ者が、やたら社内の女性に一本の
赤いバラを配って、ひんしゅくを買っていたことがありました、っけ（笑）。　

この日、通常の３倍以上の値段に跳ね上がったバラを贈られても、１か月後に女性がお返しをする
ホワイトデー、タイにはその習慣がありません。ですが、この日に入籍するカップルは多いですネ。

　

タイでは女性同士や、子がお母さんに贈る風習もありますが このケースでは、近年は日本文化を
習ってチョコレートを贈る光景が随分と多くなりましたネ。そのコーナーをよく見かけます。

さて、タイ商業会議所大学の「バレンタインデー」に関するアンケート調査が興味深いです ・・・

「バレンタインデーに愛を告白したことがあるか」という質問に65％が「ある」と答え、
「バレンタインデーですること」で最も多かったのは「花を贈る」で45％、購入する
花で最も人気があったのは「バラ」で75％、次いで「チューリップ」19％でした。

　

赤いバラを贈るのが一般的ですが、白やピンク、黄色のバラも、カーネーションを贈る場合も
あります。 そう！、黄色いバラは友情の意味と聞きました。　勘違いしないようにネ。

タイでは花ことばのように、それぞれ贈る本数に意味があるようですから面白い。
嘘かほんとか、バラの本数で こんな意味があると聞きました ・・・

1本　最初の愛。　　　　　　　　　　　　　11本　君は僕の唯一の宝物。　
2本　一緒にいる愛情の証。　　　　　　　　12本　僕だけの君でいてください。
3本　私はあなたを愛している。　　　　　　13本　本当の友達。
7本　あなたは私を夢中にさせる。 　　　　 15本　わたしは悲しい。
9本　永遠に愛し合う。　 　　　　　　 　　 20本　あなたに対して誠実。
10本　君は最高の人。 　　　　　　　　　 　21本　わたしの人生はあなたのため。

　

36本　わたしは過去の甘い思い出をまだ覚えている。 40本　わたしの愛は本物。
99本　わたしはあなたを死ぬまで愛します。 　　　　 100本　わたしの人生をあなたに捧げます。
101本　わたしにはあなたしかいない。 　　　　　　 108本　わたしと結婚してくれますか。
999本　わたしはあなたを最後の一秒まで愛します。
　ちょっと疲れてきましたので、今日はこの辺で失礼します ・・・