タイにある ”ちょっかい居酒屋” って、知ってます？

　　
　タイに遊びに来ても、タイ語が多少でも理解できたり、話せると 楽しさも倍増しますよネ。

ゴルフへ行けば、キャディさんが一人にひとりついてくれますし、夜のお散歩へ出かけても
マッサージを してもらっても、できるタイ語のレベルによってエンジョイ度も比例するでしょうネ。
逆に これらを 楽しみながらタイ語を 勉強しちゃっている人も珍しくありません ・・・

　　

夜のお散歩と言えば、観光客の間では カラオケバー （クラブ） や ゴーゴーバーなどが、一般的な
飲む場所になりますかネ。　が、何年ぐらい前になるでしょう、タイ在住者の間では 誰が命名したか
“ちょっかい居酒屋” なる日本食店が 結構 流行っているんですヨ。　知っていました？　

　ちょっかい居酒屋とは、日本食を 出す店で 「女の子が隣についてくれる居酒屋」 のことを いいます。
普段は 料理を 運んでくれるウエイトレスですが、運ぶ時間の合間に 隣に座ってお酌を してくれたり

話し相手になってくれたりします。　そうは言っても、カラオケ クラブのように必ず一人がついて
くれるわけではありません。　ついた女の子に ドリンクを ご馳走するかは、お客の判断でＯＫです。　

　

ただ、客が多くなり人手が足りないと、一人の女の子が複数の客に対応するケースも ままありますが、
女の子にドリンクを 飲ますこともなく、話し相手として隣につけておくことも可能です。　ですが、あまり
ケチっていると、ドリンクを ご馳走してくれる他の客の所に行ってしまいますネ （笑）。

カラオケバーやクラブと違って、ドリンクの催促なんかを しないだけに、“一杯どう？” なんて つい
言ってしまいますがネ。　また 結構 アルコールに強い子が多いんですヨ。　若い子でも ・・・

　

顔なじみになって、他のレストランで食事でも と、ペイバーできるかというと、それは不可でＮＧです。
ペイバー PayBarとは、女性を 店外に連れ出す際の料金で、店に払う金額を いいます。 フィリピンでは
バーファイン BarFineといっています。　基本的に店内での接客ですからペイバーはあり得ませんネ。

　一人で食事を していても、“お元気ですかぁ～” なんて、声を かけてくるのでちょっかい居酒屋と
言うのかも知れませんが、単身の駐在員や独り者には、お酌を してくれたり、話し相手になって
くれますから 持って来いの食事の場所となります。　そして冒頭で書いたようにタイ語の勉強ができます。

　

彼女たちも、一生懸命に日本語を 勉強している子が多いですから、そういう意味では相思相愛ですよネ。

　タイ語の学校へ行く時間など無い方々なんかは、食事とタイ語の勉強と一石二鳥で、時間の有効
活用が可能ですヨ。　一度 機会があれば、ちょっかい居酒屋なる料理店を 覗いて見ては ・・・　　



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