タイにゴルフバーがあったら流行る？

皆さん、ゴルフバーって　ご存知ですか？　ワタクシ、7月末に東京・銀座にオープンしたゴルフバー「フラット」へ視察に
行って参りました。お酒や軽食と共にシミュレーションゴルフをプレイできるゴルフバー、いやぁ～　素敵な大人の遊び場です。

200インチの大画面に向かって、本物の貸しゴルフセットを使用してボールを打つと、センサーがスイングの速さなどから
飛距離とコースを計算してくれ、実際のゴルフ場とひけを取らないプレーが楽しめます。またボールの落下地点の地形に
応じて足元のプレートが傾きを変える機種もあり、ゴルフ場の臨場感も味わえます。名門「セントアンドリュース」での
プレイもでき、コースは50種類以上の中から選ぶことができるんです。ワタクシなんぞ、一杯やりながらのプレイ、最高です。

今　韓国はゴルフの大ブームですが、韓国流の表現では、このシミュレーションゴルフを「スクリーンゴルフ」と称し、“大型
スクリーンに映し出されたコースにボールを打ち込むバーチャルゴルフ”を謳い文句に、大人気だそうです。なんでも韓国全土の
都市になんと2,500以上の施設があるそうですヨ。１ラウンドを30ドルで楽しめるとあって、一日に20万人の人が利用するそうです。

スクリーンに映るのは本物のゴルフ場ですから、実際にコースを廻る前に練習し、また廻った後に振り返りの練習に来る人も
多いと聞きます。“シミュレーションゴルフ”に関しては、韓国が先進国のようです。

さて、上述のフラットの料金ですが、一組4名まで一時間3,500円～13,500円と、平日・土・日・祝日及び時間帯によって
マチマチです。それに飲み物・軽食代がプラスされます。実際のゴルフ場と違って割勘でプレイ可能ですので、高くはなりません。
カラオケのように仲間同士でワイワイ楽しく、都会の新たなコミュニケーション手段の誕生です。（嬉）個室になっていますので
上手なお仲間にレッスンして貰ったり、まだコースでラウンドしていない初心者には最高な場所となりそうです。

2008年の「レジャー白書」によりますと、「余暇関連市場」が全体的に横ばいの中、ゴルフ場・ゴルフ練習場が好調のようです。
不振が続いたゴルフ業界の復調の兆しが見え出した今、“ゴルフバー”がゴルフ人口拡大の切っ掛けになればと期待されます。

フラット（銀座 03-3549-5628）の他にも、バナゴ（大森駅　03-5718-0875）、センチュリーコート（東京駅　03-3213-1711）、
ゴルフサンクチュアリ広尾（広尾駅　03-6408-9750）等々、雰囲気やシステムの違うゴルフバーもありますので詳細はお問合せを。
（朝日新聞から抜粋）

処で、この“ゴルフバー”、“シミュレーションゴルフ”、どこかバンコク市内にありましたっけ。
こんなのタイにありましたら、流行るでしょうね。


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