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ホアヒンにあるシーパイン GC でラウンド!

2018年08月03日 | タイのゴルフ場
 
 陸軍所有のゴルフ場として、2010年9月にオープンしたシーパイン ゴルフコース
(Sea Pines Golf Course)は、ロイヤル タイ アーミー スポーツ センターⅡとも
呼んでいます。 昨日からの続きです ・・・

 
 <シーパイン GCは、白ティで6,350ヤードのパー72>

センターⅡとなっているようにホアヒンには、軍所有でもう一つ、1974年 開場のダナラット ゴルフ
クラブがホアヒン郊外にあります。ここは いかにも地方にある軍のコースらしく、メンテナンスなど
できておらず、フェアウェイ・グリーンが荒れていますので、シーパインGCがより一層 引き立ちます。

 
 <山にも池にも囲まれたコース>

ゴルフ場の設計は陸軍少将(今は退任しているかも)のパトブアサック氏(Weerayudth
Phetbuasak)で、タイのいくつかのコースやカンボジアのコースも設計しているようです。

ホアヒン街の南7キロ前後の海岸沿いに位置していますので、ホアヒンで唯一 ビーチに面した
ゴルフ場です。これが売り物になり人気も高いのでしょうネ。海風も吹きリンクコースを味わるかな。

 
 <海からの風も> 

比較的フラットなシーサイドコースとなりますが、ビーチ沿いに位置しながら18ホール中に13ホールに
池が絡んでいるのは意外です。大小のバンカーが厭らしく、ゴルファー それぞれによっては 難しい
ホールと易しいホールが極端になるかも知れませんネ。甘く接しているとロストボールが増えますヨ。

コースの真ん中に鉄道が横断し、線路で分けられ山に向かって山側の12ホールとビーチ側の
6ホールで造られています。フェアウェイの一部には 剥げている箇所が多少ありますが、
グリーンは良く整備されていて ボールの転がりは、けっこう良かったですネ。

 
 <線路下をくぐって山側のコースへ>

北欧諸国のシニアゴルファーが多いせいか、付いたキャディさんにタイ語で話しかけても、やたらと
めちゃくちゃな英語で返してくるのには戸惑いました。でもグリーンの読みと距離は正確でしたネ。

海が望めると言っても16番・17番・18番の三つのホールだけ。最後の16番から18番の三つのホールが
同コースの印象を良くしており、特に16・18ホールはシグネチャーホール(名物ホール)となるでしょう。

 

16番のパー5(白ティで529ヤード)は、ティグランドから右は池と長いバンカーが気になります。
ストレートで狭いフェアウェイが続き、グリーンまで残り100ヤードから直角に右へ曲がるホールです。

セカンド・サードショットは、池とバンカー越えの2オンを狙うゴルファーと安全に刻む
ゴルファーに分かれます。グリーンは3つのバンカーでガードされており難敵です。
セカンド地点から望むグリーンと、ここでの海の景観が素晴らしいですネ。

 

18番のパー4(同333ヤード)は、右へドッグレッグの難かしいホールです。フェアウェイを運河が
二つに分けており、運河を越えるには250ヤード前後のキャリーが必要です。或いは ティ ショットを

運河の手前に運んで、安全に刻む方法もあります。グリーンは縦に細長く、左は3つ 右は1つの
バンカーでガードされており、グリーンは確か 右傾斜になっているのかな、易しくありませんでした。

 

海が望めるという観点から最後の三つのホールは、ホアヒンにあるゴルフ場で一番素晴らしいかも。
17番ホールは、素敵なオーシャンビューを背景にしたパー3ですが、これも悪くありませんでしたネ。

 
 <ロッカールームも綺麗です>

タイ湾を見下ろすモダンなクラブハウスのタイ料理も美味しかったですネ。軍のコースのタイ料理は
安くて美味しいと評価が高いんですが、ここも まさに その通りでした。ただ退役した元軍人さんが
5人・6人でゆっくりとプレーしている時がありますが、ここの空気に合わせてラウンドして下さい。

 
 <ほんとに軍のコースとは思えません>
 ホアヒンに行く機会があれば、是非 シーパインゴルフコースでも楽しんで下さい。  



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
横浜さんへ (nagaichi)
2018-08-07 16:01:41
いろいろと情報を有難うございます。 参考になります。
これからも、どうぞ宜しくお願いします。
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ホアヒンはプレー費用が高いのが難点 (横浜)
2018-08-03 20:13:57
シーパインGCは評判がいいですね。
ホアヒン&チャームには10数か所のゴルフ場がありますが、残念ながら、プレーフィーが高いゴルフ場が多く、イマイチですね。
クラブタイランドカードを使っても、<GF+CF+チップ>の総額で2000バーツを超えてしまいます。
たぶん、地元のタイ人、ロングステイ外国人のプレーヤーが少なく、短期の外国人旅行者をターゲットにせざるを得ないということで、高額な価格設定になっているんでしょうね。
この辺りは、チェンマイのゴルフ場と似ていますね。
「ゴルフ天国タイランド」というからには、<GF+CF+チップ>で1000バーツが理想ですが、現在は非常に難しい状況にあり、歩きプレーで総額1500Bは覚悟しないといけないほど、タイのゴルフ料金は高騰しています。
ハッキリ言って、タイのゴルフ場で、歩きプレーで1500B超は価値が無いですね。
★8月、9月は「ホアヒン&チャームゴルフフェステイバル2018」が開催され、10か所のゴルフ場が参加します。
しかし、ブラックマウンテインとバンヤンのGFは1800B、その他の8コースのGFは1000Bです。
フェステイバルと言うからには、GFは700Bくらいまで割引してくれないと意味がないですね。
(通常料金が高過ぎるということでしょう)
★ホアヒン・ゴルフで唯一の評価点は、ゴルフ場送迎が無料になることです。
多くのゴルフ場が、ホアヒン市内の高級ホテルを巡回する無料シャトルバスを出しており、高級ホテルに宿泊していなくてもバスが利用できます。
★昨年、ホアヒンゴルフフェステイバルを楽しんだ方のブログがあります。今年も行かれるみたいです。
https://4travel.jp/travelogue/11274497
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