やりましたねぇ~ 国内ツアー3勝の金谷拓実プロ。オマーンで開催されていた
アジアと LIVゴルフの共催「インターナショナルシリーズ」で初優勝を飾りました。
二日目終了の時点で首位に立っていましたが、最終日はどうかな? と思っていました。
それを何とか 5バーディー、4ボギーの71で廻り、通算10アンダーで2位に4打差を
つける独走で、一昨年4月以来の嬉しい復活優勝でした。欧米人プロも多く出場している
同大会での逃げ切り勝利は、自信にもなり また 24歳の金谷プロに貴重な箔も付けました。
2019年にはアマ世界ランク1位に立ち、同11月には日本ツアーで史上四人目のアマチュア
優勝を達成。20年10月にプロ宣言し、日本国内で3勝した後、昨年から先輩 松山英樹プロを
追って、主戦場を欧米に移しました。小柄で 欧米では無理と言われ、22年は結果を残せず
自信を失う時期もあったようですが、見事なカンバック優勝と言って良いでしょうねぇ~
「インターナショナルシリーズ」は高額賞金です、いきなり 360,000ドル(約4,700万円)を
ゲットしました。1打差の2位で出た久常涼プロ(20)は最終日、78と崩れ7位と残念でした。
他の日本勢8人は、やはり7位の木下稜介、比嘉一貴(13位)、谷原秀人、香妻陣一朗(17位)
稲森佑貴(43位)、堀川未来夢(52位)、大槻智春(62位)、予選落ちは岩田寛プロだけ。
タイ国からは総勢21人が出場しましたが、サドム・ケーオカンジャナ選手が、先週の4位に
続き、好調を保っており、トータル6アンダーで2位タイに入りましたネ。サダム選手は、
このインターナショナルシリーズの二試合で408,000ドル(約5,340万)をゲットしています。
<好調を保っているサドム選手>
他の20人はちょうど10人ずつ、決勝と予選落ちに分かれました。日本でも知られている
ジャズ・ジェーンワタナノンド選手が 17位タイ、ガン・チャルングン選手が 30位タイ、
プラヤド・マークセン選手が 69位タイでした。57歳になったマークセン選手、頑張ってます。
そう言えば、先週のシンガポールから舞台をタイ国のアマタスプリングCCに移して、今週
16日から欧州ツアー「タイ クラシック」が開催されますネ。 総勢120人の出場ですが、
日本からは優勝した金谷拓実プロ初め、比嘉一貴、川村昌弘、星野陸也、岩崎亜久竜、
蝉川泰果プロら6人が出場。タイ人勢は今年54歳になるトンチャイ・ジェイディ、ジャズ、
キラデク・アフィバーンラト、招待でマチュアのTKクンら9人が出場します。
久しぶりにアマタスプリングCCでの海外ツアーです。日タイの選手が、どこまで欧州ツアーで
活躍と躍進があるのか? そして来週23日からは「ホンダ LPGA」です。楽しみが続きます ・・・
料金は、タイクラシックが400バーツ HONDA・LPGAが300バーツです。
申し込みは下記サイトから可能です。
https://witherspoonsgolf.com/#calendar
16歳以下の子供と、60歳以上の年寄りは<無料?で入場できます。年齢確認のため、パスポートを持参ください。
https://golf-thailand.net/honda-lpga-thailand2023/