コロナ禍のなか、久しぶりに素晴らしい話です！

　
　昨日の新規国内感染者は81人（タイ人37人、外国人労働者35人、海外隔離検疫中９人）。

バンコク都から６人確認されていますが、オンヌットのフレッシュマーケット内の２つのシー
フード売り場にて陽性者が二人出てしまいました。現在 病院で治療を受けているといいます。
そのうちの一人は、発症したサムットサコン市場から海産物を仕入れていたらしいですネ。

　

オンヌットはスクンビット ソイ77になりますが、BTSの路線が延長され出す前から開発が進み、
今では日本人も多く住むようになりました。BTSオンヌット駅前は、大型のショッピングモールや

マンションも立ち並び見違えるような街並みに変化しています。そう言えば数日前、エカマイ
エリアの家具店の店員が感染されたとの報道もあり、コロナ感染が身近になってきました。

バンコクの人口は878.8万人（タイ全土で6786.9万人）で大都市です。このスクンビット
界隈に広まりだしたら、一気に拡大されるでしょう。日本人も多く住んでおり要注意です。

　

最近 感染元と言われるミャンマー関連のニュースが多いのですが、ネット上でミャンマー人を
非難する書き込みが後を絶たないようです。そこで毎日 テレビで感染状況を報道しているCCSA
（COVID-19状況管理センター）のタウィーシン博士が その所感を述べ 多くの賛同を得ています。

“タイの皆さんにお願いしたい。ミャンマーの労働者たちは、我が国の経済を後押しする為に
来てくれているのであって、家族や親戚と見なすべき。我々タイ人は、彼らが病気の時には
助け合い、私たちとの強い友情を維持するためにも、彼らの世話をする必要がある” と ・・・

　
　＜タウィーシン博士（報道官）

新型コロナウイルス状況管理センターのスポークスマンとしてお馴染みのタウィーシン博士。
４月21日の当ブログでも、タイで好感度ナンバーワンの男性として紹介したことがあります。　

ハンサムで声の通りも良く、誰からも好かれるようなスマイルと、にこやかさが、特に女性の
間で人気が高いんですってヨ。　毎日 40分前後の記者会見で、前日の新規感染者･死者数･

　

退院者の推移、最近の国内の感染と世界各国の状況、また世界情勢なども伝えています。
最後に質疑応答もありますが、自らも精神科医の博士でもあるだけに説得力もあるとか。

タウィーシン博士の発言にミャンマーの人たちも感動しているらしく、沢山の感謝の声が
挙がっているといいます。それを見たタイの人たちもネット上で話題となり、タイで働く
ミャンマーの人たちを激励する投稿も数多く流れていると聞きます。こうして政府関係者の
発言だからこそ意味がありますよネ。暗いニュースが多い中、久々に素晴らしい話です。　　


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