来季の出場権がかかった4日間の熱い女の戦い、ファイナルQT戦が終了しました。
来季シーズンの前半戦(リランキングまで)に出場できるボーダーラインを確実に
するには、35位以内に入らなければいけません。 最低40位以内でしょうかネ。
<左から吉田優利、西村優菜、安田祐香プロ>
今年のプロテストに合格した17歳~19歳の「プラチナ世代」のほとんどが、35位以内に
入りました。 安田祐香(2位)・吉田優利(20位)・西村優菜(21位)・笹生優花プロ
(28位)らの選手です。でも彼女らの上の戦績を残したのは現役高校三年生の
西郷真央さん(10位)と山下美夢有さん(13位)の二人。 恐れ入りました。
初のQT参戦ですが、プロテスト合格組には下部の「ステップアップ ツアー」の出場権が
与えられています。推測しますに、復活を狙う知名度のある選手とは違い、“35位以内に
入れなくても” という、リラックスした気持ちでプレーできたことが大きいでしょうネ。
<古江彩佳プロ>
彼女らの先を行っているのが、つい最近「富士通レディース」で 史上7人目のアマチュア
優勝を遂げてプロに転向した古江彩佳プロですが、実力は皆 一緒のレベルでしょう。
彼女らはナショナルチームに入って国際試合でも活躍し、推薦などでレギュラーツアーにも
何試合も出場し、ベストアマチュアも獲得しています。すでにシード選手並みの実力者です。
<ナショナルチーム時代の彼女ら>
それぞれ5人の選手の持ち味は違いますが、来季は「黄金世代」から「プラチナ世代」の時代に
なるのかな。アマ時代から「プロの試合でも勝つ」と、意識の高さは凄かったらしいですからネ。
優勝経験のある選手では、結果の高い順に木戸愛(3位)、川岸史香(12位)、松森彩夏(16位)、
渡邉彩香プロ(19位)、藤田さいき(27位)、前田陽子(30位)、ささきしょうこプロ(32位)
らが、35位以内に入っています。前半戦の試合だけでも20試合近くありますので挽回できます。
<稲見萌寧プロ>
今年の稲見萌寧プロのように、一昨年のQT上位に入れず、主催者の推薦でリランキング上位に入り、
初優勝までゲットした選手やS.ランクン選手はQT35位で、後半戦のチャンスを掴み初優勝して
シード権を確保しています。そう言えば、渋野日向子プロだって、昨年のQTは40位でした。
優勝している実力者ですから 前半戦で後半戦のチャンスを掴み、シード権の復活も可能です。
<原江里菜プロ>
優勝経験ある選手で残念だったのが、香妻琴乃(55位)、吉田弓美子(69位)、藤田光里
(72位)、原江里菜プロ(73位)でした。ホールアウトして、涙を流す選手もいたようです。
有名選手ですから、スポンサーによって、全く試合に出られないことはないでしょうが、
1年を通して出場できるプロが50名しかいないという女子の世界も厳しいですねぇ~
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動画を見ると、目玉状態のボールの後方の砂をソールで2回も掻き出していますね。
ソールが単に砂に触れたというレベルではなく、明らかに意図して行っているように見えます。
また、バンカーの中で素振りをして砂を大量に打っているシーンも見えました。
これほどの悪質なプレーに対し、2打罰と言うのは正しい裁定なのでしょうか?
ソールが砂に触れたことで2打罰、練習スウィングで砂を打ったことで2打罰、合計4打罰になりませんか?
また、ボールの後方の砂の山を意図的に改竄した行為はプロにあるまじき行為であり、失格処分でもいいように感じますが・・・nagaihiさんはどのように裁定されますか?
ちなみに、パトリック・リードは常習犯という噂もあるようですね。
https://www.youtube.com/watch?v=nCuTyD5VhsM
おっしゃる通りで、厳しく対処すべきですよね。
だいたい、スロープレーに対して等にも、欧米は甘すぎますね。
この辺は日本を見習ってほしいと思います。