アヨタヤリンクスに匹敵するファシリティとホスピタリティを目指し
造形されたニカンティ ゴルフクラブ。 昨日からの続きです ・・・
設計はホアヒンのバンヤンGC、イサーン地方にあるシンハ パーク コンケーンGCなどを
デザインした、ピラポン・マナットラ氏(MR. Pirapon Namatra ― Golf East Co.)です。
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<クラブハウスのレストラン>
マナットラ氏のいくつかのコンセプトに美しいお洒落なクラブハウスが造形するのも一つと聞きますが、
これは ここ10年くらいに開場されたコース(サイアムCC・プランテーション、アヨタヤリンクス、
ロイヤルバンパイン ・・・ ・・・ 等々)の特色でもありますネ。どのクラブハウスも御洒落で
高級ホテルのレストランのような雰囲気を漂わせています。接待には最高なコースでしょう。
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<カート内の真上にGPSが>
そして ニカンティGCがアヨタヤリンクスとは、大きく違う点が、タイでは初のGPS機能を
カートに搭載(運転席の真上)していることでしょう。モニター画像からコースのレイアウト、
ボールの位置からグリーンまでの距離が正確に表示されます。
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<GPSモニター>
また2・3打目の現地点をパネルタッチするとグリーンまでの最短距離やショットの配分なども
表示してくれます。 このハイテク機能を有効に使うと面白く楽しくラウンドできますよネ。
アヨタヤリンクスも付けたのかなぁ~ これからできるハイクラスコースには当たり前になるネ。
でも今まで述べたことは日本のゴルフ場では珍しいことではないでしょう。が、キャディさんの評価
システムは、タイらしいもので、他のタイのゴルフ場でも行なっていません。いや行なえないでしょう。
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<カウンターの上に評価モニターが待っています>
18ホールを終え上がってくると女性が水とおしぼりを用意し待っていてくれますが、そのカウンターに
置かれているモニターにキャディ評価を打ち込みます。同コースは料金にキャディフィもキャディ
チップも含まれていますが、この評価が積み重なってお給料にも影響してくるシステムだそうです。
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<キャディの番号を押すと評価項目が出てきます>
これは素晴らしいシステムと思います。キャディさんのモチベーションにもなるでしょうしネ。
でも これはキャディをスタッフとして雇用しているからできる術でしょうネ。一般のゴルフ場の
多くはキャディを雇用しているのではなく、キャディさんはフィとチップで成り立っていますから ・・・
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<一緒に付いたキャディさん、訓練されていましたよ>
さて料金は、開場当初は5,000バーツ、祝日と週末は7,000バーツというビジター料金としては、
アヨタヤ リンクスと同じくらいに設定されていましたが、さすがに落として来ましたねぇ~
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<レセプション>
今でも平日4,500バーツ・週末5,500バーツとなっているようですが、昨日 CTさんのコメントにも
あるように、クラブタイランドのカード提示で、平日4,300バーツ・祝日と週末は5,300バーツに。
そして平日に限り やはりカード提示で、タイ在住者(ワークパミットかタイの運転免許証
保持者のみ)に3,500バーツで提供していますネ。これらには食事の朝昼2回とグリーン・
キャディフィ、カートフィー、プレー中のドリンク、キャディのチップなどが含まれています。
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<1度はラウンドしたいコースです>
3,500バーツ(約11,550円)で全て含まれているので、リーズナブルな価格と思います。
日本の楽天予約で16,202円となっていますが、今後 日本からのゴルファーにどのくらいの
価格設定になるか注目です。 タイへ来たら1度はプレーしておきたいコースの一つですネ。
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「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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さて、日本からゴルフに来る場合、大半の方が重視するのは、価格ではなくクオリティでしょう。私の周囲のタイゴルフファンは、「数ラウンドしかできないのだから、料金が1万円を超えてもいいから、とにかく良いコースでプレーしたい。」と言います。そして皆さん例外なくニカンティに満足して帰国します。「オイ!あそこは楽しかった。また行きたい。次はいつだ?」という感じで、水先案内人(火元責任者)は大変です(苦笑)。
タイで10本の指に入るには、いいところが一つや二つではダメで、いろいろな観点でトップクラスの品質を維持する必要があります。私が感じたニカンティの良さは以下の通りです。
○コース ホールデザイン、メンテナンス、ハザードの厳しさ(池、バンカー内のブッシュ)、アンジュレーションのあるグリーン(高速ならさらによい)
○クラブハウス、レストラン、ロッカールームの広さ、おしゃれさ、清潔さ。
○タイ料理を中心にいろいろ楽しめる豪華ビュッフェが朝、昼2食付き。フルーツやデザートまで充実している。
○キャディやスタッフの品質。特に、キャディは私語も少なく、よく訓練されています。スコアが悪いと励ましてもくれます(苦笑)。
○GPS搭載カートの採用。残り距離やグリーンの芝目など、言葉がわからなくても何とかなります。
○キャディチップや食事代(ビールは別)まで含まれるオールインクルーシブのわかりやすい料金体系。引き算すると、実はグリーンフィーはそんなに高くもない。
○カートに飲み物付き、ロッカーの電子キー、プレー後の靴磨き、シャワーの水量など、気配りと高級感の演出。
ニカンティにはこの高品質を長く維持してもらいたく、またニカンティと同レベル以上の新たなパブリックコースの出現を望みます。好きなコースの一つであるロイヤルバンパインにはぜひ頑張って欲しいものです。
朝の雨は 水はけも素晴らしいので、ちょうどの湿り具合になって良かったですね。
またニカンティの良い点の感想を有難うございます。
私がもっと言いたいことを書いて頂きました。
読者の方々も、よりご理解していることでしょう。
今後とも宜しくお願いします。