昨日の午後、新型コロナウイルスが猛威を振るうインドネシアから退避する日本人
52人を乗せた全日空の旅客機が、成田空港に到着しましたネ。これは首都ジャカルタ
空港を同日朝、ゼネコン大手の清水建設がチャーターした特別便ですって。
清水建設の現地駐在員は約110人おり、搭乗していた52人は同社社員とその家族だそう。
残りの約58人も順次、一時帰国させ 希望者にはワクチンの職域接種をさせるといいます。
到着した全日空の特別便の座席数は246席でしたが、ほかの乗客は居なかったそう。
ジャカルタと成田間のチャター機が、どのくらいの料金か分かりませんが、素晴らしい
対応ですよネ。清水建設の社員を大切にしている姿勢が、ヒシヒシと伝わってきます。
インドネシアでは7月に入り「デルタ株」の感染者が急増し、昨日は過去最多となる
5万4,517人の感染者が新たに確認され、死者も991人にのぼってしまいました。
在留邦人の感染者数は約340人、死者数14人と、10日余りでそれぞれ70人・6人と増えたとか。
医療も逼迫しており、感染しても直ぐに治療を受けるのが難しい状況のようです。入院待ちも
約50人に上っており、在留邦人の間では危機感が一段と強まっている最中です。 感染拡大に
歯止めがかかりません。日系企業の間では、駐在員を帰国させる動きが急速に拡大しています。
<菅首相は同国へ昨年10月に訪問しています>
外務省によると、インドネシアの在留邦人数は、昨年10月で約1万8千人いるそうです。
このような事態になると、個人でも また 家族を帰国させる希望者が急増して、航空券の
入手が困難な状況が続いているといいます。そこで清水建設はチャター機を用意したのかな?
現地の旅行会社によれば、普段であれば東京行きの航空便は往復で約9万円程度が、14日
現在で約3倍に高騰しているらしいですヨ。担当者によれば、“7月中のチケットは、もう
手配できない。現在は8月中旬以降の便しかご案内できない” と話しています。
他人事ではありません。タイ国でも「デルタ株」の感染者の割合が日増しに大きくなり、
昨日の感染者9,317人(死者87人)。バンコク都は2,332人で、タイ国も止まりません。
今のタイ国は、どのくらいの「デルタ株」の感染者が居るのでしょう?
タイ国がインドネシアのような事態に陥ったらと思うと、ゾッとします。そうならない内に
在タイ日本大使館は、独自のワクチン接種などの施策を考えてほしいですネ。明日に続きます。
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