偽造パスポートで日本パスポートの人気が高い理由は、『ノービザで行ける国が多いから?』
7.62×12.7センチのペーパー作製されたパスポートですが、世界では大変な効力です。
市民権取得の支援などを手がける「英国ヘンリー&パートナーズ」が5日、ビザ(査証)なしで
渡航できる国の数でパスポートを比較した「ヘンリーパスポート指数」の最新ランキングを
発表しました。同指数は、国際航空運送協会(IATA)が提供するデータに基づいて検証して
いますが、2006年から毎年、世界のパスポートを定期的に調査し、公表しています。
近年は日本とシンガポールがトップを争っていますが、今回は日本とシンガポールが
1位で並び、理論上、両国のパスポート保有者はビザなしで192カ国に渡航できます。
タイの人から、よく日本のパスポートが羨ましがられますが、そのはずです。タイ人は
ビザなしで訪問できる国は、79カ国(72位)と日本の半分にも満たしませんからネ。
同指数では、新型コロナウイルスによる一時的な渡航制限は考慮に入れていないようです。
それでも、コロナの世界的流行が続き 過去 一年半で、多くの渡航条件が導入され、世界の
格差は、ヘンリーパスポート指数調査の16年間の歴史で、最大に広がったといいます。
<詳しくはこちらから https://www.henleyglobal.com/passport-index/ranking >
欧州連合(EU)加盟国は、いつも通り上位を占ていますが、意外と韓国も190カ国でドイツと
並んで2位です。3位はフィンランド・イタリア・ルクセンブルク・スペインの189カ国。
オーストリアとデンマークが188カ国で4位、フランス・アイルランド・オランダ・ポルトガル・
スウェーデンが187カ国で5位。 2014年に1位を分け合った米国と英国は,、今回 7位でした。
世界旅行するわけではありませんが、このような順位を見ると、日本のパスポートは偉大ですネ。
ワースト3位はシリヤの29カ国(114位)、イラクの28カ国(115位)、199カ国で最下位は
アフガニスタンでした。アフガン国民がビザなしで渡航できるのは26カ国に過ぎません。
ちなみに、北朝鮮は109位で39カ国でした。
パスポートとビザというのは、単に国と国を行き来できるというだけでなく、二カ国間の関係、
国と国との相対的な状態を表しているものでもあり、海外へ出ると大きな影響力を持ちます。
タイ国のような陸続きですと、越境したりする場合もありますので、パスポートは常に
携帯する必要も ・・・ でも島国である日本では、海外旅行しない限り、家のどこかに
ホコリを被ったままかも。 日本のパスポートは「世界最強のパスポート?」なんですヨ。
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