バンコク週報に掲載された吉田啓律プロの話し、昨日からの続きです。
「祖父がゴルフを 好きだったことに加え、いつまでも出来るゴルフを 将来の仕事と決断し、
94年に渡米。 米国の名門ゴルフスクール 「デビット・レッドベター・ゴルフアカデミー(DLGA)」 に
入学後、3年でプロ合格を 果たしプロに転向。 99年から日本とアジアンツアーに参戦しながら、
奥さんの直子と娘さん二人と共に、8年前にタイへ移住した。
<アンダー9で初優勝した吉田プロ…>
タイでのゴルフ戦績も素晴らしい。 08年にはブラパGCで行なわれた 「シンハ オール・
タイランドチャレンジ」 では、アンダー9で初優勝を 遂げた。 ベスグロは、やはりシンハの大会
(ザ・ヴィンテージクラブ) で 63 を マーク。 二日目までトップだったが、タイのトンチャイに
優勝を 奪われた苦い思い出もある。 ホールインワンは5 回あり、05年の北海道の下部ツアーでは
ワンラウンドで2回 (2番と12番ホール) の達成もある。 一緒に回っていたのは藤田寛之と
宮本勝昌だけに、深く印象に残っているという。
<綺麗なスイングづくりを 目指している吉田プロ…>
女性だけを レッスンする吉田プロの指導はシンプルだ。 基本を 忠実に覚えてもらい、身長も体型も
違うその人に合った綺麗なスイングづくりを 目指している。 女性は男性と違って、それぞれの部位に
力がないので、体全体を 使う綺麗なスイングを つくりやすいそうだ。 またゴルフが上達するうえで
大切なことは、ゴルフを 好きになること。 スコアアップだけがゴルフの楽しさではない。
楽しくゴルフができるスタイルも伝授しているという。
<定期的にコンペも行なっているサリー スタジオ…>
特に初心者には、レッスンと同時にゴルフがオシャレに好きになる手助けができたらと、いつも思い
めぐらしているそうだ。 そんな吉田プロのレッスン法を 聞いて、初めてクラブを 握る初心者
ゴルファーが口こみで増えているという。 そのため、レッスンプロである実妹の幸恵さんが、
先月より日本から応援に駆けつけている。
<幸恵さんと一緒にレッスン中…>
これからのゴルフとビジネスについて、吉田プロ自身は同スタジオの開校準備などで、おろそかに
なっていたツアー参戦に再度挑戦し、上位で活躍できればと思っている。 ビジネスでは、ゴルフを
通じて人と人との繋がりを 広められるゴルフウェアー、アクセサリー関係への展開。 また、プロも
女性アマチュアも参加できる混成トーナメントを開催など、女性ゴルファーが
もっとゴルフを 明るく楽しんでくれる人が増えればと願っている。
<元シェフの奥様 直子さん(左)と…>
吉田プロは背も高くハンサムでレッスンするお相手は全員女性だ。 スタジオの2階には、元シェフの
直子さんが月3回のフランス料理教室を 開いており、いつも職場は一緒だ。 筆者が直子さんなら
心配でやきもきするだろうと、つい思ってしまった。」
以上でした。 もし訪タイされたら、一度 バンコク週報を お読みください ・・・
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