タイで音楽フェスティバルが…

　　
　３日から昨日まで、ラマ9世公園のコンサートホールで、海外からさまざまなジャンルのアーティストを
一堂に集めた国際音楽祭　「タイランド・フェスティバル2011」　が開催されていましたネ。

同イベントは、今年84歳になられるプミポン国王陛下の干支が、７年になられる記念事業として
行なわれる慶祝フェスティバルでもあります。　（タイでは 12の倍数の年齢は特別の意味を 持ちます）

タイは勿論、オーストラリア、オランダ、ジンバブエ、カナダ、南アフリカ、日本の７カ国から８組の
アーティストらが　ポップオペラ、アフリカ音楽、フュージョンなど様々なジャンルの音楽で聴衆を
楽しませてくれたようです。　（私　音楽音痴で詳しくは分りませんが…）

　
＜オーストラリアのマスケ・エレクトリック・ストリングトリオ…＞

一日目のトップは、タイ在中の日本人音楽家三人によるユニットグループ 「ヒビキ ー 響」 のメンバー、
坪井紀子さん （琴）、鈴木けい子さん （琴）、松島寛さん （フルート）が、５曲を 演奏し初日を 飾ったとか…

その内容は、国王が作曲された３曲、日本の唱歌 「浜千鳥」、米国オレゴン州出身の女性が作曲した
「ミッドナイトレイン」 …　でした。　が、多くの人が国王の曲を 演奏するそうですが、日本の楽器でも
表現できるものと、来場者のタイ人・外国人にも興味を 持って貰えたようですヨ。　素晴らしいですネ。

　
　　　＜響のメンバー、左から鈴木・松島・坪井さん…＞

　タイは　元々 西洋と自国の音楽も盛んでしたし、お祭り好きですから　このようなフェスティバルは、
数多く行なわれてきました。　今年で10回目を 迎えた “パタヤ・インターナショナル・ミュージック・

フェスティバル」 なんて、音楽祭としては　アジア最大級の規模となって、例年40万人の観客・観光客を
集めますからネ。　毎年　３月20日前後から３日間 開催されますが、音楽好きの皆さんも、これに
合わせて　タイへ来られるのも良いかも知れませんヨ・・・

近年　このパタヤ音楽祭に 韓国からの音楽アーティストたちが充実しており、パタヤ市長も 「音楽祭が
韓国人観光客の誘致に大きく貢献している」 と言わしめています。　今年は 特別ゲストとして、韓国の

　
　　　　＜今年で10回目を迎えたパタヤ国際音楽祭…＞

スーパースター、ＲＡＩＮ が参加していましたネ。　日本からはジャニーズ・ジュニアが来る予定でしたが
東日本大震災の発生の為、来れなくなってしまいました・・・　双方共々　残念がっていたようです。

今や パタヤのビックイベントになって、タイ政府観光庁とパタヤ市が主催し、タイ最大手のレコード
会社ＧＭＭグラミーなどの協賛で行なわれている音楽祭です。
パタヤ市はゴルフにしろ音楽にしろ、話題を 集めてフェスティバルなどを 行なうのが上手ですネ。

　クンプルム　パタヤ市長の尽力が大きいのかな？　
　今度 会ったら　一度　聞いてみますネ、な～んちゃってね…　　

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