ラオス人民民主共和国、通称ラオスは 東南アジアの内陸国に あり 北に中華人民共和国 ・
西に ミャンマー ・東に ベトナム ・南に カンボジア ・タイと 国境を 接する東南アジアの国では
唯一 海に 面していない国で、また 世界有数の貧困国と されています。 昨日の続き …
<本当だ、ラオスには海がない!>
さて、ワタクシが ラオスで乗ってみたい 乗物って、何でしょう?
そう、タイ北部チェンマイと ラオスのルアンプラバンを 結ぶ定期バスサービスが1月からスタートして
いるんですネ。 同サービスは、観光と 商取引の促進を 目的とした触れこみで、バスは 44人乗りです。
勿論 エアコン装備で、チェンマイを 出発してチェンライ県 チェンコンからフェリーでメコン川を 渡り、
ルアンプラバンに 向かうと いうルートです。 所要時間は18時間で、片道の運賃は1,200バーツとか。
ルアンブラパンは、ラオス北部に 位置する古都で、市街地自体が文化遺産としてユネスコの世界遺産に
登録されている街です。 首都のビエンチャンからからメコン川を 約 400 キロメートル上流に 遡った
カーン川との合流場所に 位置し 人口は 約 6万人。 ラオス国内では 大きな都市の一つでしょうねぇ~
<ルアンブラパンのお寺、厳粛さを 感じる…>
実は ラオスのシントン首相、3月中旬に 訪日して野田首相との会談で、ラオス南部の送電線網整備に
向けて 約71億円7千万円の借款供与で合意に 達していました。 なんでも ラオスへのプロジェクト向け
円借款は7年ぶりとのことだそうです。 これを 機会に ラオスに 対する日本企業の関心が高まるやも ・・・
と いうのは、今後も 日本政府は 首都ビエンチャンの都市開発計画など、インフラ整や工業団地
建設などにも 支援する方針を 発表していますから、尚更でしょう ・・・
ラオスは ラオス側で、この円借款を 利用して 奔流となって押し寄せる中国の経済パワーを 少し 止める
意識が働いているよう。 ラオス政府が 切望したとは言え、今 首都のビエンチャンは 巨大な中国経済の
<ラオスは街並みから人の様相まで中国色が…>
存在で満ち溢れています。 中国製品が 所狭しと 並べられるマーケットや建設支援した公的な建物、
11月のアジア欧州会議の国際会議場や空港の拡張工事など、全て 中国企業が受注しているようですヨ。
しかも 中国は シンガポールと昆明を 繋ぐ鉄道計画で、ラオス内を 担当する中国企業が 鉄道駅周辺の
土地まで買い占めようとして、その傲慢な手法に 反感を 買ったようです。 それは 怒りますよねぇ~
<こんな光景も 見られなくなるかな…>
これでは まるで 中国の植民地になってしまいます (苦笑)。 ラオス政府は 中国への過度な経済依存を
止め 経済・投資関係の多様化を 図りたいようです。 その心強い支援国として日本が注目され、日本も 円
借款の再開に 応えた形と 言われています。 確かに 今のビエンチャンの発展は 中国が絡んでいるのは
ビエンチャンの街を 覗いてみれば一目瞭然。 中国は 陸続きですから いとも簡単に 入って来れます!
それにしても 日本政府の動きは 遅すぎます! 益々 中国や韓国に 置いていかれますネ!
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行って来ましたら、ブログで報告しますね。
これからも宜しくお願いします。
ラオス側のバス及び道路状況はミャンマーの長距離バスと同じような状況ですね。
■チェンマイ⇒ルアンブラバンの乗車記録(写真入り)
http://4travel.jp/overseas/area/asia/laos/luangprabang/travelogue/10673097/
■ルアンブラバン⇒チェンマイの乗車記録
http://chaocnx.seesaa.net/article/267595641.html
今度 実際に行って確認してきますね。時代は変化していますから改善されているかも・・・
ラオスの資源、最近になって 水運と水力に恵まれているメコン川で、
銅や金などの鉱物資源が豊富なことが分かってきていますね。
潜在力を持つ国であるということで、韓国が真っ先に動いているようですよ。
ちょっと日本の政府は鈍感過ぎますね。
今年の4月に、チェンマイ在住の方がこの国際バスに乗車されてきました。
見ると聞くとは大違い、もう二度と乗らないそうです。
往路は国際バスでしたが、復路は4倍の5000Bを出して空路でチェンマイへ戻ったそうです。
http://chaocnx.seesaa.net/article/264852060.html
>それにしても 日本政府の動きは遅すぎます!益々、中国や韓国に置いていかれますネ!
ラオスは人口が少なく、内陸国で資源も水力発電程度しか思い浮かびません。
ミャンマーのような資源大国とは違うので、日本企業の関心は向かないのでしょうね。
同じ小国でも、ラオスよりはカンボジアの方が人口構成が若くて魅力がありそうです。