キャディさんにも いろいろな人がいますから ・・・ 中には 仕事もせず、
愚痴ばかり言っている子もいますからねぇ~ 昨日からの続きです。
キャディをしている娘さんの知人に言ってやりました。 「お客の愚痴を言う前に、娘さんはシッカリ仕事を
やっているのかい?」 と。 知人曰く 「予約も多いようだから、やれているのだろう」 という返答でした。
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まぁ~ それなら、良しとして もう少しキャディが喜ぶ話を 日本のゴルファーにも伝えてあげましょう。
日本から来るゴルファーは ラウンド中、キャディに よくコーラ・ジュース 等々の飲料を飲ませて
あげていますよネ。 でも キャディさん達は食事中ならともかく、ラウンド中は 水が中心の飲み物で、
水は自分達で予め用意して持参しています。 また 茶屋でも無料で補給したりできます。 ですから
そのコーラなどの飲物の分を チップに プラスして上げたほうが、ずっと喜ばれますヨ。
あと 何が喜ばれるかな?? そう、やはり 一番喜ばれるのは、スコアが悪くともニコニコして気分
良くプレーすることでしょうネ。 時折、ある国のゴルファーなどはキャディを 怒鳴り散らしているのを
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よく見かけますが、これはいけません。 自分の下手さを キャディのせいにするなんて、余りに可哀想です。
気分よくプレーしてあげること。 これが一番かも知れませんネ!
“タイはゴルフ天国” と言われる大きな要素に 「ワンバック・ワンキャディ」 であることは周知のこと。
若いタイの女の子が付いてくれるので、タイ語を 学びながら ある面 楽しくプレーすることができます。
ゴルフ場へ到着すると、まずはバックを 預ける時に、今日 一日のキャディが決まりますが、「今日はどんな
キャディさんに当たるかな?」 なんて 思うでしょ! でも ここで忘れていけないのは、キャディさんも
“今日はどんな人に当たるかなぁ~ ” と思っていることですネ。
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あるキャディさんなどは、出かける前に 「良いお客に 当たりますように」 と 願を かけて
来ると言いますヨ。 それほど 一日一緒するお客の性格などを 気にしているんだそうです。
怒鳴られたり、スコアを キャディのせいにするお客が続いたりすると、辞めたくなるそうですからネ。
嫌なお客に お世辞も言い、時には怒鳴られ、暑さもあって歩き疲れ、決して5時間だけの
仕事ではないですからネ。 そんな時は いつも 転職を 考えるらしいですヨ。
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エアコンの効いた場所で 単純労働でも工場で8時間働いた方が、気を遣わず良いようです。
そんな諸事情も重なり、最近はキャディのなり手が、少なくなっているのが現状だそうです。
気分よくプレーしてあげること。 これが一番 キャディさん達が喜ぶことなのでした。
日本の皆さん、どうか 心の隅にでも 置いておいてほしいですねぇ~ ・・・
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「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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確かに ・・・ 日本のようにキャディ有り、無しの選択ができたらいいですねぇ~
日本でも、高度経済成長が終わり、キャデイーの成り手が減少し、カート全盛時代になりました。4人乗りカートなど世界では見かけないカートも出現しています。
日本では、「キャデイーあり」「キャデイー無し」が選択でき、プレーヤーから見れば選択の幅があって、結構なことです。
タイでは、「キャデイフィー+キャデイチップ」が600バーツ前後であり、カート料金とほぼ同じです。
タイのゴルフ場でも、日本のように、「キャデイー有り」と「キャデイー無し」が選択できるようになり、「キャデイ無し」の場合はカート利用で、コストは同じになります。
短期旅行者は、キャバレー気分で、カート利用で「キャデイー有り」を選択するケースが多そうですが、タイ在住者には、「キャデイー無し」オプションができることは望外の喜びです。
キャデイーのライン読みなんて不要ですし、ゴルフバッグはカートで運べば十分です。
タイのキャデイーシステムが1日も早く、日本のシステムに近づく日が待ち遠しいです。