タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイは相変わらず 交通事故死者数が最悪です!

2019年08月04日 | タイと日本の違い!
 
 タイには世界的に不名誉な記録が続いている事案があります。どうにかしたいですねぇ~

それは人口10万人当たりの交通事故死者数です。世界保健機関(WHO)がまとめた2018年版の
交通事故に関する報告でも、タイは32.7人でアジアで最下位です。タイを上回ったのは世界最悪
だったリベリア(35.9人)など8カ国しかなく、その多くが後進国の国々ですからネ。

 

日本は4.1人と欧州各国と変わらず(米国は12.4人)、東南アジア諸国を見てみると、ベトナム
26.4人、マレーシア23.6人、ミャンマー19.9人、カンボジア17.8人、ラオス16.6人、フィリピン

12.3人、インドネシア12.2人、シンガポール2.8人。アジアでは韓国9.8人、中国18.2人、
インド22.6人となっています。 タイは余りにも多く、恥ずかしく思わないといけませんネ。

 

タイでは健康増進財団事務局という組織が調査した昨年のタイの交通事故死者は2万169人で、
人口10万人当たり29.9人でした。 最新版では少しは下がっていますが、東南アジアで一番を
継続中です。 これほどまでに近代国家になったタイなのに、何とも情けない交通事情ですネ。

スピードの出し過ぎや飲酒運転、チャイルドシート未使用、バイクのヘルメット未着用、と
いった主な交通安全リスクに関する法律や、歩道とバイクレーンなどのインフラ、自動車の
保安基準などを整えれば、交通事故死は減るはずなんですが、ちょっと遅れ過ぎていますネ。

 

タイは、スピードの出し過ぎや飲酒運転を減らせれば グンと少なくなることは分って
いるんですがねぇ~ またバイクの運転ルールが圧倒的に軽視されていることも問題です。

都県別の人口10万人当たりの交通事故死者数では、都心バンコクは13.5人と少なく、パタヤが
あるラヨン県など最も多く65.5人です。それは やはり、国道のでバイクも含めたスピードの
出し過ぎや飲酒運転で、死者数を上げています。地方では 特にバイクでの死者数が目立ちます。

 

バイク事故を無くすには、ヘルメット着用が不可欠。日本では、着用率は100%でしょうが、タイの
着用率は 45%と非常に少ないのも事故死の大きな要因です。バンコクではバイクタクシーの運転手は

ヘルメットを着用していますが、お客は着用していないケースをよく見かけます。観光客は驚きます(笑)。
地方へ行くと、若者など着用している数がグンと減り、同乗する子供も着用していない光景を見かけます。

 

そう言えば、バンコクの歩道を走るオートバイの罰金が2,000バーツに引き上げられましたネ。昨年
11月、歩道を走るオートバイに女子高生が撥ねられるという事故がきっかけで、翌月より、それまで

500バーツだった歩道走行の罰金が、1,000バーツに引き上げられました。それでもバンコクでは
歩道を走るオートバイが多く、2,000バーツに(今月から)。そう、もっと厳格化してほしいですよネ。
タイの交通事故は 基本的なルールを守れば、必ず減る事故死が多いんです。早急に対処してほしいなぁ~  



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