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是非 成功して、タイの麻薬撲滅運動!

2011年09月23日 | タイのちょっと気になる報道!
  
 ただ ゲーム好きだった少年達が薬物の運び屋になっていた、捜査官も想定外です。 昨日から続き…

3人は少年拘置所に送られ、経営者は3人の逮捕を 知ると逃亡し、警察が行方を 追っています。 警察も
「こうした犯罪を 防ぐ為には家族の役割が大事。 小遣いの使途など把握すべき」 と 呼びかけています…

   
<少年達を 巻き込んではいけない…>

 さて タイは、過去20年で国内の大規模なケシ畑を ほぼ撲滅しましたが、ミャンマー、ラオスといった
近隣国から大量の覚せい剤、ヘロインなどが流入し、麻薬問題を 解決できずにいます。 それと

外国人が新薬物を 持ち込むケームも多々あり、 「パーティータブレット」 の俗称を 持つ この薬物は、
主として外国人がタイ国内に持ち込み、パーティーなどを 通して広まった、と言われています。 

原産国は米国、ニュージランド、日本とされ、服用すると幻覚、血圧の上昇などが見られるほか、
摂取量によっては 命にかかわると、一年前から 保健省薬事科学局が警告を 発していますネ。

 
  <タイの薬物の7割が 国境地帯の山間から入るらしい…>

へぇ~ この薬物、日本も原産国ですって! ホントですかねぇ~  知りませんでしたねぇ~ 

このように海外絡みも多く、昨年末には バンコクで、コカイン所持の為 イスラエル人、ナイジェリア人、
ザンビア人、タイ人ら6人が麻薬取締法違反容疑で逮捕されましたが、この内イスラエル人の男(43)は
パタヤやバンコクなどで 覚せい剤などを 販売していた東部最大級の麻薬組織の首領だと言われます。

そう そう、国境地帯のミャンマー領内では少数武装勢力が薬物を 密造し、これを 資金源として タイに
持ち込まれるケースもありますネ。 四つの国と国境を 持つタイ、しかも この近辺では一番の大国で
バンコクという大都市も兼ね備えていますので、ここバンコク・タイに持ち込まれるのでしょう ねぇ~

 
    <バンコクやパタヤの繁華街に持ち込まれている…>

 実は、2003年 当時のタクシン首相が 「対麻薬戦」 を 宣言し、10カ月間に麻薬容疑者約9万人を 逮捕、
覚せい剤4,000万錠などを 押収する等しましたが、一方では 麻薬密売人や容疑者が3,000人以上
殺害された として、超法規的処刑として国際社会の批判を 浴びています・・・

「対麻薬戦」 は国内では評価する声が圧倒的で、麻薬汚染は一時改善しましたが、その後の政局混乱などで
取締まりが緩み、国内の麻薬中毒患者は2003年の46万人から3倍近くに増えた、と言われています。

 
  <インラック首相、薬物一掃を 是非 成功させて下さい!>

そこで、タクシン元首相の実妹であるインラック新首相が、アピシット前首相より 一層強固な 違法薬物
一掃のキャンペーンを スタート宣言しました。 一カ年計画の内に、麻薬取引と使用を 8割削減させ、
全国で120万人に及ぶ薬物常習者の内 40万人を リハビリにより更正させることを 目指すとしています。

タイの違法薬物の7割は、ミャンマーからタイ北部に持ち込まれている点から 現状 80カ所の検問所を
200か所に増やすなど、タクシン元首相の対策や施策を お手本にしながら徹底して取締るようです。 

 是非 成功してほしいですよネ、違法薬物一掃のキャンペーンを ・・・ 




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