どこの国の人でも、タイへ来て下さい！

　なんでも　米国のエクスペディアというオンライン旅行会社が、世界4万件のホテルの中から行った調査
結果で「世界で最も好感度の高い旅行者は日本人」という国別評価が出たそうです！

　世界のホテル関係者4,500人の対象者から27カ国に対して、9項目の宿泊客評価をアンケートして
「ベスト・ツーリスト09」を出したそうな・・・　結果、ベスト5とワースト3は下記の通りでした。

1位　日本人、2位　英国人、3位　カナダ、4位　ドイツ人、5位　スイス人。
24位　ギリシャ、25位　スペイン、27位　フランス人。
　　　　
　日本人の評価内容として　“綺麗好きで几帳面な物静かな日本人”　とは嬉しいですが　“おとなしく
文句を言わない日本人”　と来ると、何か情けない気もします、でも　この調査　日本が3年連続してトップ
なんですってヨ！　文句を言わない、というより言葉の問題もあって言えないんでしょうネ。
いずれにしても各国から 「世界一評判が良い」というのは、良いことです。
（嬉）

　最下位のフランスは「チップの気前の良さや礼儀正しさの点など評価悪く、ケチで傲慢、現地語を全く
話そうとしないフランス人旅行者は、世界最悪の宿泊客」と酷評されています。なんか判るような、（笑）

エクスペディア（Expedia）は、米国ワシントンに本社を置き米国は勿論　その他世界19カ国でサービスを
展開する世界最大のオンライン旅行会社で、一日300万人、月間で2,500万人、一年間で約4,500万件の
ホテル予約をサイトから成立させている実績がありますから、信頼できるアンケートでしょうネ。日本では
エクスペディア ジャパン（www.expedia.co.jp）として06年11月よりサービスを開始しています。

　しかし　タイにとっては、日本人が一番でもフランスが最下位でも、そんなことどうでも良いんです、
まずは訪タイしてくれなければ・・　JTBが夏休みの海外旅行動向（7月15日～8月31日）を発表しました。

が、アジアへの旅行先として、中国29万人（同7.9％減）、韓国30.4万人（同7％増）、台湾11.8万人
（同6.3％減）、香港9.4万人（同4.1％減）、シンガポール5.2万人（同8.8％減）、インドネシア7.4万人
（同5.1％減）、マレーシア3.5万人（同7.5％減）と軒並みダウンで、日本も観光不況です・・・

　タイへはと言うと、昨年の空港占拠や今年4月のデモ暴動などでイメージ悪化が影響しているのでしょう
タイだけが2桁ダウンの22.4％減の8.3万人と大幅に落ち込む見通しのようです。失った信頼、イメージは
大きなツケとなって、暫くは続きそうです。今は国を挙げて観光立国を復興させなければなりません！

　タイ政府は当初、3月5日～6月4日まで時限措置として実施していました「観光ビザ申請料の無料化」を
来年の3月4日まで延長する事を決定したり、頼みの中国へ6月下旬のアピシット首相の訪中でも
タイの政情不安のイメージ排除に躍起となってプレゼンしたり、色々と施策は打っているのですが・・・

さて、さて　どうなることやら？　　



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