タイの両替所で旧１万･５千円札が使用停止に！

　
　来月15日から「スーパーリッチ」という両替所は、日本円の旧紙幣（旧１万円札と
旧５千円札の２種類）の両替ができなくなる、というニュースが流れています。
2024年に新紙幣が発行されることが、決まったからでしょうか ・・・

　
　＜停止される旧１万円札、右の上はＯＫです＞

スーパーリッチはタイで人気の外貨両替所ですから他の両替所も追行するでしょうネ。
両替できなくなる旧１万円札の表は同じようですが、裏が間違いやすいですよネ。

　
　＜停止される旧５円札＞

停止となる２種類の紙幣は、スーパーリッチが運営する両替所の全店舗で停止となるといいます。
スーパーリッチでもお店がオレンジ系の色とグリーン系の店がありますけど、創業者の兄弟が喧嘩
別れして２店舗に ・・・　２店はライバルですから お互い意識して両替の額も少しですが違うよう。

　
　＜スーパーリッチ オレンジ店＞

バンコクで両替所と言えば、スーパーリッチが一番の人気店ですが、他にご存知、タニヤの
「タニヤ スピリット」やBTSナナ駅の「VASU（バス)）、アソーク駅から少し南に行った

　
　＜タニヤスピリット＞

「アソークエクスチェンジ」なども有名ですかネ。しかし、近年はこれらの両替所とレートが
変わらない両替所が、市内にいくつも増えてきましたよネ。街の至る所で目立っています。

世界経済の減速もあるでしょうが、バーツ高で輸出の減少が著しく タイの経済成長率が当初の見通しより
鈍化すると予想される昨今です。本当にバーツが高くなって、昨日は１万円が2,800バーツを切っています。

　
　＜スーパーリッチのグリーン店＞

ちょうど外出しましたので、昨日のレートをチェックしてみました。銀行系両替所で2,790バーツ、
市内の一般両替所で2,810～2,820バーツ、タニヤスピリットで2,835バーツ、スーパーリッチ
２店舗で、片方が2,840バーツ、片方が2,835バーツでしたネ。　（どっちの色系か忘れました）

一時期、１万円が4,000バーツ前後になっていた頃もありました。今と1,000バーツ（約3,500円）
前後の差です。近年、タイへのロングステイヤーが減っているのも、これも一つの要因でしょう。

　
　＜BTS構内駅の両替所＞

あちこちに人気両替所と変わらない店が多くなりましたので、近場で両替すればよく、今は
数万円程度なら わざわざ電車代・時間を使ってまで出かけて行く意味はなくなっています。

例えば、BTSプロンポン駅近くのスクンビット通り ソイ24に入ってすぐにも両替所ができており、
ここも１万円 2,835バーツでしたネ。　今では知られているようで、ある時は列をなしています。

　
　＜ソイ24にある両替所＞

ですが、同じレートで すぐそばにあるのに、有名どころは混雑し、一方の新参店はガラガラという
ケースも多いようですけどネ。　まとまった額であれば、２･３の両替所を知っておくべきでしょう。

日本円以外をバーツに両替する、日本円が多額の場合など、パスポートを要望されるケースもある
ようですからご注意を …　早速 私も、旧１万円札を持っているかチェック。が、ありませんでした。　　


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