ジュニアやアマチュア選手の活躍の陰で、こんな問題も ・・・

　　
　昨日の 「ほけんの窓口レディース」 で、アマチュア初の完全優勝を 狙った柏原明日架選手
18歳でしたが、さすがに 緊張感が続いたようで ３つ落として、６位に終わりました。

アマチュア疾風が吹き流れる女子ツアーですが、一番 驚き 呆れているのは 女子プロ達でしょう。

ですが、彼女は 左手親指付け根のけんしょう炎を 持っていたんですネ。　明日の九州女子アマ
出場を このケガの為もあり、出欠を 考慮中とか。　欠場となれば、日本アマ出場は無くなります。

　
＜柏原明日香選手、貫禄がありました…＞

ツアーの次戦は、30日開幕の 「リゾート トラスト レディース」 ですが、現在は プロテスト
第２次予選挑戦中とあって、今後は７月末の最終プロテストが、最大の目標となるようです。

　しかし、最近 こうしてアマチュア高校生やジュニアの活躍が話題になっていますが、その裏では
色々と不安視される問題が浮かび上がっているようですヨ。　こんな心配事が、報道されていました。

４月に開催されたプロ大会でのこと。　主催者推薦選考会のマンデートーナメントを 通過できなかった
アマチュア選手に、主催者の好意で大会コースを 練習ラウンドするなどの機会を 与えたそうです。

　

ところが、十分に練習を させて貰った選手たち、好意で試合会場を 使わせてくれた大会主催者に
何の挨拶もなく帰宅してしまった、というのです。　「せっかく練習する機会を 与えてやったのに」 と

なりますよネ。　ここの関係者も 「これは、先々 よくない」 と、選手の親に電話したそうです。
電話口に出たその親も選手も 「大変、申し訳ありませんでした」 と謝罪したといいます。　

関係者曰く、「ちゃんと言えば分かる。　それを 親や大人が教えていない。 これは周囲の大人の
責任だ」 と。　ご尤もな話ですネ。　“今の子は” なんて よく 言いますが、大人が教えていません！

　
　 ＜ジュニアに まずは マナーを 教えないと…＞

　もう一つ、一部でしょうが 親に悪いスコアを 誤魔化すということが起きているそうです。　

親の勧めでゴルフを 始めたというジュニアが多く、宮里藍・横峯さくらプロらの出現で、サッカーや
野球ではなく、ゴルフを 始めるジュニアが多くなり、石川遼プロの登場で拍車が掛かったと。
ジュニアでゴルフを 始めたきっかけを 「親の勧め」 というジュニア選手は、実に 多いらしいです。

それが、トーナメントで親に “いいスコアを 出せ” といわれて、悪いスコアを 誤魔化す
ジュニアがいるんだそうです。　スコアの自己申告制を 勘違いを しているんじゃないかと。

　
　　　　　　＜坂田塾的な指導法が必要ですね…＞

ある程度 上手になると、今度は親が子のレベルアップに無我夢中になってしまうようで、親の勧めも
良し悪しかも知れませんネ。　その期待に応えたくてスコアを 誤魔化してしまう、なんて 何のために
誰のためにゴルフを しているのか、分からなくなってしまいます。 誤魔化しが発覚すれば失格です。

ゴルフは “紳士のスポーツ” と言われますが、まずは プレーの前にマナーやルールを 教えて
あげないとねぇ～　最近 タイのゴルフ場でも、ベテランゴルファーが よく 嘆いています。

　

　若い人のゴルフは、「マナーもルールも滅茶苦茶だ」 と。　これも先輩が教えてあげていないんですネ。
最近は 日本のゴルフ場でも、うるさくマナーとルールを 教える人が少ないようです。
嘆くと同時に ジュニアや若いゴルファーに伝授していきましょう。　”そう言うお前もだ” ってか！　　　　



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