日本でのタイ料理では「ガパオ ライス」が、いつの間にかタイ料理の代表格になっていました。
一時帰国した折に、コンビニやお弁当チェーンなどで 多くのガパオライスが並んでいることに
驚きを覚えたことがあります。本当に人気のある料理になりました。昨日からの続きになります。
ガパオライスも好きなタイ料理の一つですが、私は何と言ってもトムヤムクンが一番好き。
日本で最初にポピュラーな代表格になったタイ料理がトムヤムクンでしょうネ。
トム (煮る) ヤム (あえる) クン (海老) 、クンでなく豚を使えば、トムヤム ムーとなります。
日本の味噌汁・フランスのオニオン スープと共に、江上料理学校の創設者である故 江上トミさんが
「世界三大スープ」と呼ぶようになって、日本でも 徐々に 知られるようになったと聞いています。
ですが当時は、各国の著名な料理家が独自に世界三大スープを名付けるために、多くの
スープが世界の三大スープになったよう。いいんです、料理は人の好みで変わりますから。
さて トムヤムクンですが、日本ではカップヌードルまで発売されており、その人気も高いと …
2014年4月に発売されて以来、余りの人気で一時期品薄な時もあったようですからネ。今も
なおカップヌードルのレギュラー商品として店頭に並んでいる人気商品の一つのようです。
本場では、抗酸化作用が高いと言われているカー(南姜)やバイマクルー(こぶみかんの葉)を入れ、
消化促進や殺菌作用が高いと言われているレモングラスも入れます。さらには脂肪燃焼や新陳代謝の
促進効果があり、ダイエットにも効果がある唐辛子を多く利用した健康食ですネ。タイの
友人に言わせると、トムヤムを定期的に食べていれば癌にならないと、言い切っています。
そうでした、唐辛子の粉は 少しずつ味見をしながら入れ、レモン汁やココナツミルクなどを
少量 加えると味のバリエーションが楽しめます。調理された料理に自分で、さらに味付けを
するのが タイスタイルの食べ方。タイではどこでも味付けできるよう準備されていますよネ。
<4点セットは 欠かせない…>
タイの食堂や屋台では、各テーブルに砂糖・ナンプラー(子魚漬けの醤油)・唐辛子の酢漬け、
粉唐辛子の4点セットがあります。 日本人の感覚では、調理してくれた料理に味付けをする
なんて、失礼に思いますが、タイでは これが普通です。 気にする必要はありません(笑)。
タイのレストランで、辛さ加減などをリクエストしながらトムヤムクンを食してみましょう。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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タイ料理の最高峰と言えば、トムヤムクンで決まりでしょう。不動の4番バッターです。
辛い、酸っぱい、甘い・・・味の総合芸術と言っていいでしょう。
ただし、食べるレストラン・食堂によって味が違うことがあり、高級ホテルのレストランでは、お客が外国人と見たら、辛さを抜いてしまったりするので、ホンモノとは違う味になっています。
料金が安い食堂では、トムヤムペーストなどインスタントな味付けが多いので、ホンモノを食したければ、相応の金額(400B~)が必要です。
https://www.youtube.com/watch?v=IaOzibUzgRM