タイでゴルフ友達になりましょ。

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バンコク・チームの久保谷健一プロ、おめでとうございます!

2017年04月24日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 “ゴルフは何が起こるか分からない” と よく言いますが、プレーオフで最初の選手が1打目に
OBを出すなんて、初めて見ました。しかもライブで! やっぱりライブ中継はいいですねぇ~
久保谷健一プロの晴れやかな表彰式まで観ることができました。

アジアンツアーと日本男子ツアーの共同主管試合である「パナソニックオープン」でのこと。
しかもプレーオフで勝ったプロは、タイでよくゴルフ合宿する久保谷健一プロ(45)です。タイに
住む邦人ゴルファーにはお馴染みのプロです。親しくされている日本人ゴルファーも多いでしょう。

 

6打差20位スタートの久保谷健一プロは、7バーディー、ボギーなしでこの日のベストスコア
64をマーク。驚きましたねぇ~ 通算11アンダーで並んだ宮本勝昌プロ(44)とのプレー
オフを1ホール目で制し、2012年10月の日本オープン以来の通算7勝目を挙げました。

久保谷プロは23年目のベテランですが、腰痛で14年6月に椎間板ヘルニアの手術を受け、朝起きるのも
大変という崖っぷちだった状態を克服しての逆転優勝だけに、さぞかし嬉しかったことでしょう。

ゴルフをやめようと思ったこともあるといいますからネ。14年以降3年連続で賞金シードを逃しており、12年
日本オープン優勝に与えられていた5年間出場権の最後の年でした。ワタシもとても嬉しく思いました。

 

なにせパッティングが神業でしたネ。 報道によりますと「ボールを見ずにカップだけを見て
打つパット練習を 昨年から導入した成果が実った」とコメントしていました。

凄かったです。前半は9パットでこの日は最少の計23パットです。1番で4メートルを沈めて勢いに乗り、
5番は6メートル、7番と9番は8メートルを沈めてスコアを伸ばします。11番は15メートルを放り込み、
18番は寄せに行ったらしく、それでも下り4メートルのフックラインを読み切ってのパッティングでした。

 

「人生で3本の指に入るくらい良かった。ショットが悪くても我慢したご褒美かな?」と
メディアに話しています。 神業パット、ホント凄かったですねぇ~

ところで少し前まで、日本人プロゴルファーの間で “バンコク・チーム” と呼んでいるプロ
仲間がいましたが、アジアン / ワンアジアン ツアーなどに参戦しているプロ、もしくは タイへ

ゴルフ合宿に来る日本人プロのことを言います。日本のツアー先でも よく 練習ラウンドを
一緒に回ったり、食事や飲み会をする仲間たちを そう 呼び合っていたそうですヨ。 

   

そのバンコク・チームのプロには、平塚哲二・久保谷健一・小林正則・丸山大輔・塚田好宣・
井上信・片岡大育・谷昭範・永野竜太郎・上平栄道・すし石垣・市原広大・甲斐慎太郎・上井
邦浩・塚田陽亮・内藤寛太郎・石井忍プロらが そんな仲間です。 

タイに住む上級者ゴルファーなら、一度は バンコク・チームのメンバーとラウンドしたことも
あるのではないですか? 私も数名とプレーしています。最近は多くの女子プロもタイでゴルフ
合宿を行なっていますから、このチームに女子プロも入れたら 相当な人数になりますネ。

今回の久保谷健一プロの優勝は、バンコク・チームのメンバーも喜んでいるでしょう。
久保谷健一プロ、おめでとうございます。  


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