昨日からシンガポールのタナメラCC(7535ヤード パー72)にて、アジアンツアーと
LIVゴルフの共催試合「インターナショナルシリーズ 第三戦」がスタートしています。
アジアンツアーとしては11戦目になります。同ツアーもLIVゴルフを後押ししているサウジ
アラビア政府系ファンドには、以前から協賛して貰っていますので、アジアの選手たちには、
自国に大きなツアーがありませんからLIVゴルフに対する違和感は無いようです。特に、
同ツアーで、多く活躍しているタイの選手たちは、むしろ歓迎しているようですヨ。
総額150万ドル(約2億円)の高額賞金がかかる第三戦ですが、日本からも すでに
新リーグでの経験がある稲森佑貴・木下稜介・香妻陣一朗・久常涼プロとアジアンの
下部ツアーの賞金王(19年)の資格で関藤直熙プロが出場しています。
さすがに今回は、谷原秀人プロは参戦しませんネ。“選手会長として、日本ツアーをほっぽり
出して、何をやっているんだ“ という批判が多く出ていましたからねぇ~ 自粛したのかな?
<香妻陣一朗プロは LIVゴルフの相性が良いみたい>
LIVゴルフの試合やこのような共催試合には、世界ランキング300位以内のカテゴリーで出場
可能ですが、稲森佑貴(80位)、木下稜介(102位)・香妻陣一朗(121位)、久常涼(231位)
プロらは、その資格で出場しています。300位以内だと、結構 日本人選手も出場可能です。
タイ国からも 同資格で出場するのが、サドム・ケーオカンジャナ(95位)、パチャラ・
コンワットマイ(159位)、ジャズ・ジェーンワタナノンド(256位)選手の三人です。
<7日現在のタイ人勢の世界ランク、Isoonさんからの画像>
ただ、アジアツアーとの共催ですから、プラヤド・マークセン選手など、多くのタイ人選手も
出場します。エントリーリストを覗くと、タイ人選手はトータルで23人ほど参戦していますネ。
<パトリック・リード選手>
メジャー王者の資格を持つパトリック・リード選手をはじめ、招待選手としてピーター・
ユーライン、チェイス・ケプカ、アンディ・オグルトゥリー選手らも出場しています。
こうして世界のトッププロと競い合えるのは、アジアの選手にとって素晴らしいことです。
<スコット・ビンセント選手>
第一日目を終わって、日本ツアー三勝のスコット・ビンセント選手(ジンバブエ)が、
8バーディ、ボギーなしの「64」をマークし、8アンダーの単独首位で終了。3位タイには
サドム・ケーオカンジャナ選手(タイ)ら6人が5アンダーで続いています。日本勢では
香妻陣一朗プロが6バーディ、2ボギーの「68」で4アンダーの9位と先頭に立っています。
第一日目が終わったばかりで、これからどうなるか分かりません。見守りましょう。
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