松山英樹プロは8度目の出場となる米国男子ツアー「ソニー オープン」は現地時間の
14日、ハワイ州のワイアラエCCで行なわれています。 毎年日本勢が多く参戦する大会
ですが、他に 小平智・石川遼・金谷拓実・香妻陣一朗・木下稜介プロが出場しています。
その米国、世界で新型コロナウイルスの感染拡大で最も苦しんでいる国ですよネ。ですが、
多くの人たちが自宅にこもりがちな中、屋外でプレーするゴルフは、リスクが少ない、と
今年に入ってもゴルフ場は、変わらず多くのゴルファーがプレーを楽しんでいるといいます。
ゴルフ雑誌が CBSネットワークの経済番組で、8月のゴルフクラブ、ボール、グローブなど
用具の売上は、約3億3,100万ドル(約344億円)となり、前年同月32%増にのぼり、1月~
10月の10カ月間でも昨年を約30%上回り、2006年以降最高の売り上げだ、と報じていました。
最も売り上げが伸びているのは、スイングのトレーニング用具、パッティングマット、スイング
マシンなど、自宅で出来るゴルフ練習器具で、前年の75%増だったといいますが、頷けますよネ。
ラウンド数も同様に伸びているようですヨ。特に冬になる10月までのコースのラウンド数は平均で
約33パーセント増え、注目すべきは「9ホールプレー」がラウンド数の15%を占めていることです。
家族や友人同士が地元に集まり、プレーをする機会が多いらしいですネ。近年、米国でもゴルフ
人口が減少していただけに、このコロナ禍でゴルフ業界が活況を来たすとは、皮肉なものです。
クラブハウスは使用できないコースが多いようですが、歩きプレー、カートは一人一台など
さまざまな規制を設けてプレーが可能になっているよう。9ホールプレーが多いパブリック
コースなど、中々 予約が取れず、州外からのゴルファーを規制する動きさえあると聞きます。
これまでにない人数だそうで、働く人たちがリモートワークの中で早朝や午後、夕方に約2時間の
休憩で9ホールをプレーすることが定着してきたんでしょうか。日本もそんな話をよく耳にします。
そう言えば近年、ゴルフ人口の減少に伴い全米ゴルフ協会が「9ホールプレー」を推奨して
いましたっけ。コロナ禍でのゴルファーニーズに、はまった形になっているようです(苦笑)。
数年前からゴルフ人口の減少が大きな問題として話題にもなっていました。業界ではラウンド数
増加の中には、初めてクラブを握るゴルファーも1割ほど含まれていると、分析していました。
米国も州によってはロックダウンされている一部の都市でも、プレー後の会食やクラブハウス
使用は制限されているものの、プレーへの影響はなさそうです。ワクチン接種も始まりましたし、
コロナ禍でゴルフ業界は良いようです。 日タイはどうでしょう? 明日に続きます ・・・
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