在タイ日本国大使館の佐渡島志郎駐タイ大使が離任され、16日にはタイ首相府を訪れ、
プラユット首相に離任の挨拶を行なったようです。2015年4月から約3年7か月の任務でした。
佐渡島志郎前大使は福岡県出身で東京大学法学部卒業後、1977年に外務省入省。近年では、
外務省国際協力局長、駐バングラデシュ特命全権大使を経て、タイの特命全権大使に ・・・
<プラユット首相と親しそうですね>
なにしろタイは、在外公館別 在留邦人の数では、在ロサンゼルス日本国総領事館、在ニューヨーク
日本国総領事館に次いで3番目(7万人以上)となっていますから任務も大変でしたでしょう。
日系企業数の数も世界有数ですから、日本人を守るという観点からも想像できます。佐渡島志郎
前大使が着任されてから、同大使館からの在留邦人と旅行者への安全確保の注意喚起のメールは、
今までで一番多かったように思いますネ。 絶えず、最新の関連情報が流れていました。
<在タイ日本大使館>
タイは先進国になる目標を持ち、大事な局面を迎えている中、日本としては、目指す
研究開発力やイノベーション力の強化、人材提供などで貢献されたと聞いています。
そして、17年は「日タイ修好130年」という節目の年も迎えました。政治、経済の他、
特に文化交流など多くのベントを開催し、日タイの絆をさらに強められたと思います。
なお、後任には梨田和也氏(前外務省国際協力局長)が就任されました。
<梨田和也 新大使>
ところで佐渡島志郎前大使、プライベートでは学生時代に独学で始めた絵画が趣味だそうです。
中断していたものの、前任地で再開され、タイ在任中にも日常風景を描いていたと聞いています。
今月12日~14日に、タイ国日本人会(島田 厚 会長)が絵画展を開きましたが、作品は
佐渡島前大使が日本人会に寄贈したもので、前任地のバングラデシュとタイで描いた
絵画の数々だったそうです。
チャリティー寄付として希望者に譲渡し、収益は日本人会チャリティー基金を通じ、タイ経済の
発展向上への貢献活動を行なう団体、福祉施設、教育機関支援などに寄付されると聞きました。
佐渡島志郎前大使、約4年近くのタイ国でのご勤務 本当にご苦労様でした。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
リタイアしたので、情報が入りません。