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次に笹生優花プロは5大メジャー制覇を目指して!

2021年06月10日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 松山英樹プロがメジャー戦の「マスターズ」で制覇するまでは、男子のメジャー戦が始まる前、
よく 過去の最高位は誰誰の何位などと、報じられてきました。例えば、丸山茂樹プロが2004年の

「全米オープン」で4位、片山晋呉プロが09年の「マスターズ」で4位、というように ・・・
しかし、松山英樹プロの優勝によって、もう報じられなくらるでしょうネ。

 
 
女子も渋野プロが19年の「AIG全英女子オープン」と、今回の笹生プロの勝利までは、
宮里藍プロが06、10年の「全米女子プロゴルフ選手権」で3位に、09年の「全英女子
オープン」でも3位。宮里美香プロの12年「全米女子プロゴルフ選手権」で2位など。

最近では、畑岡奈紗プロの18年「全米女子プロゴルフ選手権」で、パク・ソンヒョンと
ユ・ソヨン選手とのプレーオフで2位に終わったことなど。 畑岡プロも凄い選手です。

 

樋口久子さんの1977年「全米女子プロゴルフ選手権」での優勝と、岡本綾子さんの
1987年の「全米女子オープン」のプレーオフに敗れた2位、89、91年の「全米女子

プロゴルフ選手権」など6試合で2位になったことは、31年から40年も前の出来事で、
余りに伝説すぎて、特別な時以外、報じられることは少なかったでしょうからネ。 

 

笹生優花プロは世界最高峰の「全米女子オープン」を制覇しましたが まだ19歳です。
飛距離や技術の伸びしろは、まだまだあり、5大メジャー全制覇も夢ではなくなりました。

今回の優勝で、米国ツアー5年間の出場資格を獲得し、すぐにメンバー登録したようです。
これでツアーにフル参戦できますが、今週は休養とし 今月24日からの「全米女子プロ

 

(ジョージア州)」、7月の「エビアン選手権(フランス)」、8月の「AIG全英女子オープン
(スコットランド)」とメジャー戦が続きます。 どれか一つ、取れそうな気がしてきましたネ。

でも彼女もゴルフ設計に狂いが生じたことがあります。昨年の米国女子ツアーのQT(予選会)に
失敗しています。しかし、日本のプロテストに合格し、QTも28位で突破し日本で2勝できました。
日本ツアーの道が開け、自信が付いたことが、今回に繋がっているような気もします。

 
 <ソレンタム選手>

笹生プロが次に目指す選手は、アニカ・ソレンスタム氏を掲げてほしいな。ソレンタム氏と
いえば、1993年の23歳から2008年の38歳の15年間で、米国女子ツアー通算72勝で賞金

女王は8度。そのうちメジャーは10勝と圧倒的な強さでした。女子ゴルフ界をけん引した、
輝かしい経歴の選手です。これからも、大きな夢を持って米国ツアーに臨んでほしいですネ。  



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