何度か当ブログでも話題にしてます、国産コーラの “エスト (est)” が好調のようです。
昨年、1953年から続いていた米国ペプシコと袂を 分かったスームスック社が出した5種類のエストの
売上げが 発売開始の昨年12月以来、わずか半年間で40億バーツに達したことを 発表していました。
当初、2013年の販売計画は、8億バーツでしたからねぇ~ たいへんな勢いです ・・・
さすが 東アジアや東南アジアでは珍しく、コカコーラよりペプシコーラのシェアを 高い国にした
だけの 販売力は本物でしたネ。 長年培ってきた強固な販売網を 活かした販促キャンペーンなどが
奏功して グングン シェアと売上げを 拡大しているようです。 また 同社は あのビアチャーン・
OISHI などタイビバレッジ社の傘下で、その流通ルートを 駆使してますからねぇ~ 非常に強力です。
益々 加熱しているコーラ市場のシェア争い、米国調査会社のニールセンによると、昨年 ついに コカ・
コーラが50%で、ついにペプシコの34%を 追い抜いてしまいました。 2011年は ペプシコ48%、
コカ・コーラ42%でしたからねぇ~ <昨年の3位は ペルーアジェ (ビッグコーラ) の16%でした>
シェアが大きく変動し、首位も入れ替わった背景には、50年以上にわたってペプシコと生産・販売の
独占契約を 結んできた地場企業・スームスックの独立があります。 独自製品 「エスト・コーラ」の
販売を 開始したのは11月とは言え、両社の契約交渉のもつれは、それ以前からでしたからねぇ~
ペプシコは生産施設と販路を 失って販売が激減し、結果としてシェア争いでは 「漁夫の利」 を 得た
コカ・コーラが首位を 奪取してしまいました。 ペプシコ商品が市場に復帰した今年に入っても、
エスト・コーラは1~4月のシェアで19%と好調を 維持しており、ペプシコも巻き返しに懸命です。
折角 掴んだ首位の座を 守るためコカ・コーラも生産能力の拡大に踏み切るなど、各社が活発な
動きを みせており、今後もタイのコーラ飲料市場では熱いシェア争いが続きそうです ・・・
エストは、商品名を 覚えやすいように、ソフト・ドリンクの頭文字Sの発音を 使い、「Coolest」、
「Best」 などの最上級の意味を 込めて est と名付けたとか。 タイ人はエスと呼び t は発音しません。
売上げが半年で40億バーツを 超え、シェアも20%に近いとなると、すでに 3位になっており、
昨年 2位ペプシの34%も 追い抜く勢いです。 してやったりですねぇ~
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スームスック社という会社は、バックもさることながら 大変な組織なんですね。
ペプシは敵にまわして、後悔しているかも知れませんねぇ~