最近になって、再度 タイ人の友人・知人から “一体 いつになったら自由に日本へ
行けるようになるの?” という投げかけや質問を、聞くようになりましたねぇ~
日本は6月10日かな、二年ぶりに海外からの月2万人の観光客受け入れを一部再開しました。
ですが、思うように伸びていません。本格的に日本を訪れるようになったのは7月からですが、
日本政府観光局(JNTO)によれば、7月の訪日外国人客数は、14万4,500人だったと、昨日
発表がありました。7月に観光目的で入国した人は、7,903人にとどまっているといいます。
そりぁ~そうでしょうネ。訪日外国人客は ビジネスや留学、技能実習が目的の人が殆ど
でしょうからネ。内訳は、ベトナムからが2万2,700人と最多で、韓国2万400人、中国
1万4,800人、米国1万4,100人、インドネシア 7200人、フィリピン 6,900人と続き、
タイ人は やっと4,800人で七番目でした。 タイ人も 多くはビジネスなどが目的です。
ビフォーコロナの19年7月(299万人)と比べると95%減と低いままです。タイ人の
19年7月は73,202人でした。JNTOによりますと、8月5日から8月31日までに入国
すると申請した外国人観光客は8,500人あまりで、一日平均でおよそ310人となって
います。 今の日本の水際対策と感染者数では、9月なっても変らないでしょうネ。
欧米やタイ国では、観光客の受け入れが着実に進んでおり、世界の旅行需要は回復しつつある
というのに、日本はコロナ第7波も治まらず、訪日したい外国人に辛い思いをさせています。
受け入れを再開したと言っても一日あたりの入国者数は上限2万人ですからネ。入国の対象は
米国や欧州、タイ国など102の国と地域ですが、感染拡大を防ぐために添乗員付きのツアー客に
限定されています。 個人旅行を好む欧米人やタイ人富裕層などの旅行は許されていません。
その上、今だ 全ての国でビザの取得や陰性証明の提出が必要で、手続きに時間がかかります。
10日の記者会見で岸田首相は、“感染拡大の防止と社会経済活動のバランスをとりながら、
他のG7諸国並みに円滑な入国が可能となるよう、緩和の方向で進めていきたい。しかし
具体的な措置については、内外のニーズや検疫体制などを勘案しながら、内外の感染状況も
しっかり踏まえた上で適切に判断していきたい“ と述べています。 いつになることやら?
コロナ禍で改めて、インバウンドも日本経済に重要な活動であることが認識されています。
ワクチン接種していれば陰性証明不要など、国内外の人達へスムーズな対応が急がれます。
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