日本では 話題になりませんが、現在 ミャンマーのネピードーで東南アジア競技大会(シーゲーム) が
行なわれています。 ミャンマーで行なわれるのは、なんと 第5 回 大会以来だから44年ぶりです!
ミャンマーの民主化の進展に伴い、あれだけ日本を はじめとした外国企業が ミャンマー、ミャンマーと
騒いでいるわりには、余り 取り上げませんねぇ~ 2011年のミャンマー民政移管後、初めての大型
<ミャンマーの首都 ネビードで行なわれた開会式…>
国際イベントなんですがネ。 ですから政府も国家的な行事として準備に力を 入れ、開会式にも
政府職員らを 多数動員しています。 開会式が11日で、22日までの11日間を 11カ国で、陸上や
サッカーなど 35種目の競技を 各国でメダルを 競います。
27回目を 数える開会式の競技場には、約3万人が詰め掛け、東南アジア諸国連合 (ASEAN) 全加盟国と
東ティモールの計11カ国から5千人を 超える選手が参加し、各国選手団の行進に歓声が上がったとか …
大会期間中は、ヤンゴン・マンダレー・グエサウンビーチで各競技が行なわれますが、それでなくとも
ホテルがなかなか取れないミャンマーです。 なおのこと この時期、部屋は取れないでしょうねぇ~
<道路に飾られた歓迎する看板も目立ちます…>
「東南アジアのオリンピック」 とも称される東南アジア競技大会 (英語名 South East Asian Games、略称
SEA Games) は、東南アジアスポーツ連盟が 主催する総合競技大会です。 東南アジア地域の友好、理解、
平和と、オリンピック・ムーブメントの振興を 目的として1959年に、第1回大会がタイで開催されました。
参加国はタイ、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、ラオス、ベトナムの6カ国。 その後フィリピン、
インドネシア、ブルネイ、カンボジア、東ティモールなどの国も参加していますネ。
国際舞台に戻ってきたミャンマーが主催ですので、もう少し注目を 集めてほしいところでしょう。 が、
ミャンマーの大会ですから、普段 余り 目にする機会のない競技に触れられることも、魅力の一つです。
ミャンマーの伝統球技 「チンロン」 は、採点方式は よく 解りませんが、娯楽性は抜群のようです。
6人の競技者が円になって、セパタクローのような中が空洞のトウでできたボールを 1人ずつ交代で
<ミャンマーが断然 優位なチンロン競技…>
リフティングします。 背後で足の裏を 使って蹴り上げたり、横回転しながら蹴ったりと、
動きの一つ一つに華があり、思わず見とれてしまう、と誰かが言っていましたねぇ~
「チンロン」 では、男女で金メダルを 獲得したミャンマーは、地元だけに 最後にはいくつの金メダルを
獲得できるでしょうネ。 同大会では、タイがいつもメダル数がトップになりますが、今年はどうかな?
また 結果を 報告しますネ ・・・
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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この時代は、タイよりビルマの方が経済力は上だったようです。
第五回大会(1969年)がビルマのラングーンで開催されたのを最後に、ビルマが鎖国的・軍事政権・社会主義となったため、ミャンマーでの大会の開催は見送られてきました。
シーゲームは東南アジアのオリンピックとも言われて各国の国民も熱狂して応援していましたが、昨今は、東南アジアの選手も、本物のオリンピックで活躍しメダルを獲得するようになってきたため、シーゲームの人気はイマイチとなってきています。
12月11日に首都ネピドーで開催された、「第27回 シーゲーム」の開会式の模様が下記サイトでご覧になれます。
各国選手団の入場行進の最後に、ミャンマー選手団が入場してくると、大統領以下スタジアムの観衆全員が立ち上がり、熱狂していましたね。
入場行進で、国名のプラカードを持ったミャンマーの御嬢さんは選りすぐりの美女揃いでした。
44年ぶりの開催ですが、開会式の演出はオリンピック以上の盛大な見応えがあるものでした。
バンコクからネピドーへの航空直行便もバンコクエアウェイズ、エアアジアなどありますので、ホテルさえ確保できればアクセスは容易です。
昨日のTVニュースでは、ゴルフも競技種目に入っているようですね。
http://www.youtube.com/watch?v=uYknHX0h3XA