2000年代に入る前は、アルパインゴルフ、タイカントリー、ナワタニGC、サイアムCCなどが、
バンコク近郊ではベスト5に名を連ねていましたが、今ではアマタスプリング、アヨタヤリンクス、
ニカンティGCがオープンしてから、ベスト5も随分と変わってきましたよネ。昨日からの続きです。
アマタスプリングを一番にあげるタイのゴルファンも多いですネ。先日 ラウンドした折は、
来月21日から開催される「アマタ フレンドシップカップ」の為でしょう、グリーンに砂を
<ボールが見えていても中々 出ない!>
入れて、土壌の表面の改善や均一でスムーズにしたり、芝の育成を助けている最中でした。
またラフも深く、随分と難しくなっていました。友人も日本に無いラフに手こずっていましたネ。
基本的には比較的フラットなコースですが、ウォーターハザードとバンカー、ラフで難易度を
高めています。 アウトはパワーと飛距離が、インは正確ささが必要とされる18ホールです。
<17番の浮島ホール>
名物ホールは、何といっても17番のショートホールの浮島でしょうネ。船でグリーンへ渡らせる、
なんてコースは、世界でも珍しいでしょう。 友人の清水は ピンの左上2メートル弱にナイス
オンして、見事 バーディを取っていました。 ワタシ? 私は “池メン” ですもの、お分かりでしょ。
グリーンに砂が撒かれているなど、ちょっと残念な気持ちになりましたが、トーナメント開催の
ためにベストコンディションを造形しているので仕方ありません。でも その仕上げが楽しみです。
4日目にラウンドしたのは、昨年同様、現役のトーナメントプロでありレッスンプロの丸山
泰栄さんと一緒にロイヤル レイクサイドGCでした。 一昨年 タイのシニアツアーで “65” の
<ロイヤルレイクサイド>
ベストスコアを出して優勝したというレジェンドです。現在 77歳ですから 勿論 エージシュート
達成での優勝でした。その辺のお話は、当ブログでも一昨年10月に こちらで 詳細を書いています。
現在 丸山プロはスクンビット通り42と44に間にある「ティオフ」やエカマイ通りのビックC
店内にある「OBクラブ」という屋内スタジオでレッスンされていますが、いやぁ~ お元気です。
<相変わらずお元気な丸山プロ(中央)>
77歳とは思えないスイングからプレーする姿勢、歩く速度、どんな角度から見ても、60代のシニア
プロと変わりません。 60歳以上のゴルファーの励みになりますし、70歳以上になっても元気に
歩いてプレーするという我々の理想像の方ですネ。この日も1アンダーでプレーされていました。
さて、ロイヤルレイクサイドGCは、住友建設により1993年に開場されましたが、12年に改修工事が
行なわれ、クラブハウスはじめ 明るい雰囲気に一掃されました。日系だったこともあり、日本人の
ゴルファーは多かったのですが、リーズナブルな料金も手伝って 今はさらに人気があるコースです。
<ロイヤルバンパイン>
最後の5日目はFさんとTさんにご一緒して頂き、ロイヤルバンパインGCでした。隣にある2006年
開場のラチャカム ゴルフクラブのタイ人オーナーが、“アヨタヤリンクスへ行ったら断られたので、
それなら同じようなゴルフ場を造ってやる” と、メンバー専用に造形したコースと言われています。
ラチャカムは大衆的コース、パンパインはハイソなメンバーコースというイメージですかネ。
このように対照的な二つのコースを持ったオーナーは、タイで初めてになるでしょう。
々
一昨年、ソフトオープンの際にプレーして以来のラウンドでした。その時の詳細は こちら。
来年の5日間は、どこのコースでラウンドするか、その日程づくりが今から楽しみです。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
タイでは毎年一つ、二つと新コースが誕生していますから、また5年後には どうなっているか、とても楽しみです。
その頃、一献傾けながら またゴルフ談議いたしましょう。
ところで、おっしゃるように10年前とは、バンコク近郊ゴルフ場ベスト5、タイ全土ゴルフ場ベスト10はかなりの様変わりを見せていますね。一杯やりながらこの手の話を始めると、ああでもない、こうでもないと、時間のたつのを忘れてしまいます。
参考までに、2008年のメモを見てみると、ラチャカム、アユタヤ、ロータスバレーがオープンしたての頃です。当時はアルパインが最高、次がタイカントリーなんて言ってましたっけ。果たして来年はどうなるのでしょうか?全面改装のキアタニ、ソフトオープンしたチーチャンがどのあたりに付けるか気になります。