私の意識の中で、「タクシー料金が上がらない」 というは、タイの七不思議の一つになっています。
私の記憶では 初乗りの運賃自体は、バンコクにメーター制度が導入された1992年以来、35バーツで
変わっていないと思いますヨ。 何でも高くなっている中で、20年以上も騰がっていませんものネ。
確か４、５年前に メーター加算分については、初乗りが２キロから１キロに 短縮され、メーターが上がる
のが早くなってはいます。 ２年前には、タクシーの燃料であるLPGやCNGが値上げとなるのを 理由に
バンコクのタクシー業界が、初乗り運賃を 現行の35バーツから50バーツに 値上げを 要求していました。
ですが、結局 うやむや になって、現行のままです。 （タイのラーメンだって、20バーツから40バーツに）
トリップアドバイザーという旅行レビューサイトがありますが、ここで 「1000円でどこまで行けるか」
という世界のタクシー料金の比較統計を 取っていました。 それによると、タイのタクシーはインドに
次いで２位でしたネ。 インドが86.969キロ、タイが55.399キロ、ただし インドのタクシーは、タイで
いうトックトック （三輪車） での比較ですから、乗用車としては タイが世界一安い料金なんですネ。
昨年末、宿泊施設予約サイト 「ホテルズドットコム」 が、世界各国のタクシー利用に関する利用者の
評価結果を まとめていました。 対象となったのは30カ国のタクシーで、ロンドンのタクシーが 「世界で
最も素晴らしい」 と、６年連続で第１位だったそうです。 次いで２位 ニューヨーク、３位 東京、４位
ベルリン、５位 アムステルダム と続きますが、ここでもバンコクは安さでは、１位 でしたネ。
以前は、バンコクのタクシーは交渉制でしたが、ある政府高官がマレーシア、シンガポール、香港、台湾と
歴訪した際、タクシーメーターを 使用している現実を 見て、「交渉などしているのはタイだけだ！」 と
訴えたのが起因となり、1992年から1993年の間に全てのタクシーに運賃メーターが導入設置されました。
現在、走っているタイのタクシーは、８万台とも９万台とも 言われていますが、その殆んどがバンコク。
昨年の９月辺りからバンコクでは、乗車拒否を したタクシーに罰金を 科すことにしてはいますが、
それが乗車拒否を 減らす効果を 上げているかというと、全然 そんな気配はありません。
これもタクシー料金の安さに要因があると思いますヨ。 物価は上がり、交通渋滞は益々酷くなり、
混んでいる場所へは行きたくありませんもの。 しかも今度は、運輸省が 「乗客の保護を 目的」 に
監視カメラの設置を 義務化するとしています。 乗車拒否や社内トラブルの証拠とするようです。
これはこれで 良いことですが、そろそろタクシー料金も考えてあげてほしいですネ。
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日本では地方でも初乗りは500円。
歩いて30分の距離を1500円～1600円必要です。
東京はもっと高いですよ。
あまりの低賃金（低収入）は犯罪に結びつきかねません。
タクシーのドライバーがもう少し収益上がるようにしないと
可哀想ですし、いらぬトラブルを起こさせるさせる可能性も。
早朝、バンコクから空港に行くとき、ドライバーが５００B
とか言ってきますが、
メーター以外は受け付けずに交渉します。
でも最近の経済状況考えますと、500B出してあげたくなるくらい、
タクシー安く感じます。
シラチャーにもメータータクシーがない。ソンテーはあるのに。タクシー需要はあると思うのですが。白タクだと法外な料金をいってきます。パタヤ チェンマイ ハジャイ ラヨーンなど地方でもタクシーがあってもよいと思うのだが。
タイゴルフはいつもタクシーで行っている私にとっては不憫でしょうがない。タクシーの呼べないシラチャーにほゴルフに行くことがない。
タカさんが言うように早朝空港５００バーツは安いと思います。運転手付の車でガソリン持ち （通行料も含むことある）朝５時に行って５００バーツは安いと思います。
私の感覚ではバンコク中心部から空港までで５００バーツはかなりのボッタクリ料金に思えます。
なぜなら、通常、メーターを使えば２００～２５０バーツでのところを2倍の料金を払うわけですから。
ましてやタイの労働者の一日の最低賃金がやっと３００バーツに引き上げられたところです。
中心部から空港までは３５Kmくらいでしょうか？
道路が空いていれば30分～40分の距離です。
初乗り料金を値上げするのは仕方が無いかもしれませんが、今でも客の数よりタクシーの数のほうが多いのですから、需要と供給のバランスを考えれば、本来は値下げすべきかもしれませんね。
地方のシラチャーなど、まだまだソンテーが多くあるうちは、タクシーは無理でしょうね。
はやりタイ人の利用者が増えない限り、タクシーはやっていけないでしょう。
バンコク市内のタクシーが、多いのはアルバイト・ドライバーが多いからですね。
この辺を 政府が厳格な許認可制度を 行なう必要があります。
アルバイトが多いから、料金の値上げを 余り 訴えませんもの。
タクシーだけで食べているドライバーが可哀想です。
タクシーが多いのは、今でも、この価格で利益が出ているからでしょうね！？
タクシーが高い・安いを考えるべきは、タイ人から見るべきでしょう！タイで生活しているタイ人が値上げされて、大変になるのは目に見えています。
また、タクシーが値上げをしたら、バイクタクシーもソンティオも皆値上げして、生活が苦しくなるでしょう！
タイの渋滞はタクシーが多いのも一つでしょう。しかし、
バンコクのどこでも走っているので、外国人には
非常に好印象でしょうが。
確かに ・・・ 仰る通り、タクシーの高い安いは、タイ人の立場にたって考えなければいけませんね。
自分の立場で、見解を 発していたかも知れません。