昨日のネタになります。すぐにブログへ書き込む心のゆとりと時間的なゆとりがないのはお許しください。
私のブログに時々登場する後輩の自転車ですが....
この度、乗り換えの検討になりました。
ただし、後輩も貧乏ゆえ、新品の自転車が買えないのです。
えーっ、自転車の新品も買えないのかよー。と言われてしまえばそれまでなのですが、現実にそこまでの生活余裕がないのです。こればかりは病院通院貧乏ということで仕方ありません。
自分の体を維持するための医療費にお金がどんどん消えていく、しかし文化的な生活を営んでいかなければならない。それができないときは死んでしまえということか?という理論の一歩手前で立ち止まって苦悩しているところです。
で、中古自転車の物色となるのですが...
(どこかで不要自転車もらわれへんのか?と言われそうですが世知辛い景気なので今年初頭からあちこちにクレクレ打診したが全て空砲で不要自転車ありの返信はありませんでした)
中古自転車なので最悪のあらすじも考えてます。というのは、中古なのですぐにつぶれる可能性と、防犯登録のために譲渡証明書類を発行してくれるか?、お金を出して買うのだから整備されている自転車屋から買いたいがその整備技術がどうなのか?
そんなこんなで、ポンコツ中古車をつかまされる可能性があるぞ、最悪はすぐに乗れなくなる可能性もあるぞ。そんなときは今乗っている自転車への部品取り素材活用になるようなものを...
と、かなり後ろ向きなことも考えてます。
最低限として、今の自転車と同じタイヤサイズ、同じ形状(シティータイプ)、前後タイヤが溝があるやつ、シートが破けてないやつ、と条件つけました。
話変わります。
なぜ、乗り換えを検討したかについては...
- 前後タイヤが坊主になりつつある。
- チェーンが伸びきってタイヤ位置調整で対応できず、チェーン駒を詰めなければならないが工具がない。工具を買うぐらいなら...
- 立ちこぎしたらクランク周りからコクコク異音。クランクベアリング交換を検討したときに、部品代と工具を買う値段....
- ハンドルグリップ経年劣化で要交換
- シートが破れていて雨の日はお尻がずぶ濡れ
自転車としては快適に稼働している。私が時々整備させられているから、ブレーキもペダルの軽さも快適とのこと。
しかし、消耗部品の劣化は避けられず、経年相応にまとめての交換となり、私がそれを整備するための自転車用の工具を持っておらず工具を新規買い揃えるの?
そういった費用と、すぐに乗れる中古自転車との天秤ということです。
5000円くらいでタイヤとシートの程度が良い中古自転車を見つけたら、そこから部品取りしても得するでー、という粗筋なんですよ。
後輩なりに、いろいろと中古自転車屋を物色されてます。ネットも物色するのですが、送料と防犯登録用の譲渡証明種類発行有無がネックになっているようでなかなかです。
たとえ、後輩の目に止まる個体をネットで見つけても、世の中には同じような考えの人がおられるのでしょう。中古自転車なのに2万円ぐらいまで競り上がるのです。
まあー、そういったこだわりのある自転車を後輩が物色しているということです。
そうそう、運賃が勿体無いから、私のクラウンワゴンで引き取りにいけるところというのも厳しい条件でした。
そんな中、車で1時間ぐらいの中古自転車屋がヤフオクに出店している物とご縁がありました。ちょうどお盆のタイミングで競り合戦にならずに予算内で収まったのです。
中古自転車屋なのでその場で防犯登録もOK。同じ大阪府なので防犯登録照会もスムースなはずなので大歓迎のコースでした。
私の目で見ても「パッ」と見には、この価格でその車体ならパッチリじゃん。だったのです。
- ハンドルグリップ新品交換されている
- ブレーキワイヤー前後、新品交換されている
- タイヤの溝は十分すぎる、かつ、ブリジストン製のタイヤだった
ちょっとなーというマイナス点は...
- 「パッ」と見にきれいなのは缶スプレータッチアップされている。目立つキズが無いとの出品だったが、目立つキズを塗りつぶしている。誰がタッチアップしたんた???
- 反射板がチープなやつに交換されている
- 主要稼働ポイントを撫でてみると、CRC556系の潤滑油を被せている感じ
- えらいリヤブレーキレバーがパンパンで遊びがないなー
という感じです。
別の自転車からの中古流用部品と思われるものが組み込まれているので、自転車屋がメンテナンスして製品化しているだろう。
自転車屋がプロとして手を入れているのなら安全だろう。
それで、この価格でゲットできたのなら満足だ。
なにより、後輩にしたら、私が自転車弄りに時間取られずにすむ。そしてグレードアップできたと大喜びでした。
念のため、「3日ぐらい私に預けとかんか?3日後に時間取れると思うからそれまでに目視簡易点検してなにかあったら3日後に手をいれるよー」と提案したのです。
でも後輩にしたら手間をかけさせたくない、かつ、プロの自転車屋が整備したものだから大丈夫さ。があるのと、2日ほど乗ってみて、シートとハンドルの高さが気に入らんとか発覚するからそれの調整を3日後にしてーとなったのです。
で、2日後に後輩がうなだれてました。あのチャリ壊れているでー、これ本当に点検整備しているんやろか?って....
ということで、元の自転車に乗って帰り、後輩がいう壊れた自転車が、スバル弄りの作業場に放り込まれ、私がお盆忙しい(仕事パソコン故障を復活作業)に突入して放置され、やっと昨日に2時間ほど自転車を弄る時間が取れたのです。
結局のところ、後輩が乗り換え用にゲットした自転車が私の時間を大きく奪っていくことが確実になったのでした。
はい。長い前置きはここで終了。
昨日にその自転車を改めて点検+簡易整備だけしてみました。
ブリジストンのアルベルトです。チェーンではなくベルトのやつですよ。
おそらく10年超えの個体だろうと推論されます。
後輩から聞いている症状は...
- ベルト自転車ってペダルが軽いが売りのはずなのに、ものすごくペダルが重い。ギア1速でしか運転でけへん
- ベルト自転車って静かが売りなのに、チェーン自転車より大きい音がする
- ペダルのところから、グニュッ、グニュッってなにかを踏み潰しているような大きい異音(立ちこぎしたら必ず鳴く、登り坂でも鳴く)
- ペダルのところから、カラカラカラカラと甲高い大きい異音(再現パターンわからず)
- リアから、グチグチグチグチと常時小言を吐かれる異音(再現性あり)
- リアから、カチャカチャ、かなり大きい音が時々する(再現パターンわからず)
- 緩い下り坂で減速するどころか、ペダルを漕がなかったら停車する。
- 手押しで自転車を後退するときにリヤからバキバキと恐ろしい異音がする。
- リヤフェンダー固定棒左側が車軸に固定されていない。
- コムベルトペダル側に白色リングがベロベロ飛び出している。
- 走行時の車体ブレといった変な振動はなし、転回ハンドリングに違和感なし
ということです。
あちゃー、ダメダメじゃないかー。だから、最初に私に預けとけっていうたのに。
ちなみに後輩が苦情を出したのが自転車を手渡し受け取りしてから3日目です。
そのタイミングにて、先の説明のうち、9と10については私も目視確認しました。
後輩の私もここで意見は一緒でした。これがヤフオクに出店しているプロの中古自転車屋の整備実力ということです。
こんなのどうせ数日でばれるような誤魔化しですよ。そんなすぐばれるようなことをする常識のない輩にクレームいうたところで、いくらがんばったところでいいところで商法のルールで返金返品しかできないのが関の山です。
こんないかがわしい整備をしている輩に再整備して引き渡してもらいたいと思いますか?
そんな輩に自分が乗る自転車を整備してほしくないというのが本音になるので...
店主と散々交渉したあげくに返品返金するんだから文句言うなと横柄な態度とられるに決まってます。と、そう決め込みました。そういう悪徳業者が自転車販売店の看板出してリアル店舗も構えていて古物営業許可取っての防犯登録店までしているという現実です。
そんなのがネット販売で、胸を張って商売するから、ネット商売は詐欺まがいが多いといわれるんだよね。
真面目にネット販売に切磋琢磨している者からしたら、ダニレベルのこんな連中はいなくなったらいいのにと思う次第。
ダニレベルの店主に電話文句言うて自転車をまた持っていく手間暇より、現状を受け入れて、修理蘇生車体とするか部品取り検体と割り切ることにします。
で、現状をとりあえずの目視確認です。
次の写真が後輩指摘の10番です。
で、後輩指摘9番のリヤフェンダー固定棒左側が車軸に固定されていないについては...
わかりますか?隙間に差し込んであるだけですよ。
引っ張りだすと、こういうことです。
これをヤフオクの出品写真から判断しろってことですよ。
で、ここが固定されないなーと改めてヤフオクの写真を見たらそうなんだよなー。
あと、私が気になったのはリヤブレーキのワイヤー
アジャスター固定ナットが締まってません。ワイヤーも張りつめたままです。
後輩の言い分から、私の推論はリヤブレーキが引きずっているんだろうと考えてます。
そういった意味でリヤブレーキ周りを指で突いてみたら..
リヤブレーキのバックプレートというのかな?それがグラグラのぐらつきです。
これってぐらついていいのん?いや、ダメでしょ。本当はホイールにきっちり張り付いてないとダメでしょ。
ちなみにこのブレーキの型番らしきものは...
「BRIDGESTONE INTER M」、「SHIMANO BR-IB31-R」と記されてます。
次はペダルクランク側ね。
ベルトカバーは後ろ端をネジ1個で、前はクランクのバックプレートへひっかけているだけでした。ネジ1個を外すとお手軽にベルトカバーが取れます。
白い紐がわかりますか?
別角度から...
このフロント側のベルトプーリーでいいのでしょうか?
これがなにやらネジで組み立て部品です。そしてペダルの根本がプーリーの中央にありません。
ペダルを回すとプーリーはこの偏芯位置をキープしています。
ということは、ベルトプーリーの内部になにかメカが仕込まれていることが確定です。
そのメカにスプロケットのようなものがあって釣り道具のリールに仕込まれているような遠心サーボのような仕掛けがあったりする予感です。そうだとしたら、この中に異音の犯人が潜んでいる可能性もあります。
そうそう、偏芯回転するのでその隙間を埋めるのは...
ちゃんとゴムシールのような仕掛けになってますよ。
このゴムはまだ致命的な劣化には至ってません。
このプーリーってどうやって取り外すのかなーって観察していたら...
なんとベルトカバーのバックプレートがぐるりと回転しました。
えええ~~~~っっっ。リヤブレーキに続いてこのバックプレートもガバガバなのかよー。
シャフトの上を左右に5mmほど動けます。
これってどういうことよ?バックプレートって固定されているものとちゃうのん?
バックプレートが回転したから、フレーム越しにベルトプーリーが観察できますよ。
ベルトプーリーの裏側にもプーリー組立ネジが見えますので、間違いなくプーリー内部になにかギミックがありますよ。
そして、白色ベロベロ紐の正体もわかりました。
ベルトプーリーの縁に貼り付けてあるゴムベルト側面の当たり止めです。
おそらくウレタン系樹脂素材なのでは?この白色の帯でベルトの縁当たりを干渉して、ゴムベルトの痛み防止、滑りを良くし、ゴム独特の歪みきしみ音の軽減も兼ねているものと思います。
で、私のバカ脳みそは、ペダルを外さないかぎりベルトプーリーを取り出せないのでは?となりました。
ペダル根本のナットを外してみましたが、ペダルはポロリと外れません。
そうだわなー、この感じだと椀か筍のような形状に食い込み締め付け固定しているわなー。
それってプーラーといった道具が必要なのでは?自動車用のベアリングプーラー、タイロッドプーラーならあるけど、どこに爪をかける?いや自動車用だと物理的にダメだぞ。
おそらくペダルに切られているネジ溝に中空ツバ付ナット状のものを締めて、そのツバに爪をかけて中央を奥に押し込んでいくようなプーラーが必要なはず。
って、それは自転車専用工具ってことか?そんなの持ってないよ。とここでクランク側の確認は終了です。
さてさて....
ここまで目視確認したところで私が運転して後輩が指摘した症状を確認します。
ベルトカバーは外したままで運転です。ちょっと街中を流してみました。
確かにペダルが重い。というか間違いなくダメだよこれ。ギア1速で実質立ちこぎしないと加速しないよ。3速だと重くてペダルが踏み込めません。
1速で一所懸命ペダルを漕いだ後に、ペダルを止めて惰力走行するとすぐに自転車が止まります。
運転中に確かにあちこちから音がしますが....
こりゃー物理的に可動部分になにか軽い物体が当たっている音だわ。
ベアリング系の音は、2速と3速にてそれも惰力走行の時にリヤからチッチッチッと大きめの音が出るのね。速度が出ていたら、チッチッチッがチャラララーって軽快な音になっている。
後輩が指摘の踏み潰す音については、ペダル根本のプーリーからです。
プーリーの縁にゴムベルトの端が擦れることで、ペダルに力を加えたときに「ムギュッ」って音がしてます。
自転車から降りて手押しでバックさせてみます。「バキバキ」とリヤから盛大に大きい音がしますよ。
はい。確かに後輩が指摘する音が出ております。
このことより、私は間違いなくリヤブレーキの引きずりを疑います。
ずーっとブレーキがかかっている状態でペダルを漕いでいるということです。
自転車の後輪を浮かせて手で勢いよく後輪を回してみると、このタイミングで抵抗があり、もちろんのようにすぐに回転が止まります。
まずはリヤブレーキワイヤーを緩めて見ることに。
って、ウソやろっていいたくなるぐらいにワイヤー固定ナットが締め上げられてました。
中古自転車屋はアジャスター調整ナットのことをしらないのか、アジャスター部分はそのまんまでワイヤーを無理やりいっぱいに引っ張ったところでワイヤー固定ナットを締め上げてます。それも常にワイヤーにテンションがかかっているからワイヤーが引き抜けたりという経験をしているのかな?ワイヤが引っ張りぬけたらいやだとものすごい力で締め上げているのかと...
なんか間違ったことをしたことを保持するためにむりくり努力しているような、そんなことになってました。
ブレーキワイヤーのアジャスターって珍しい機構なのでしょうか?私にしたらアジャスターがない方がおかしいのですが...
アジャスターを活用してブレーキレバーを放しているときはワイヤーのテンションがフリーになり、レバーを握りしめたらワイヤーのテンション一杯でブレーキシューが目いっぱい当たるようにするものと思っていたのだけど...
そうすると普段はワイヤーにテンションかかっていないはずなんだけどなー。瞬間的に握りしめて発生する引っ張り力に耐えられる程度のワイヤー固定ナットの締め方でいいと思うんだけど...
まあー、私が素人なので屁理屈こねても仕方ありません。ド素人の私の脳内理屈では理解できない次元にてプロの自転車整備がブレーキを引きずっていたというのが現実ということです。
私なりのド素人調整をしたら、こんな位置になりました。
プロの整備士が調整していたところより13mm程緩めたところがベストポジションに感じました。もちろんアジャスター機能を用いてワイヤーが伸びたときにはお手軽に調整できるようにしておきます。
さてさて....
テスト運転していたら、あの白色のものが勝手に外れました。
ベルトに噛みこんで手前側に移動してきてそのまま抜けたということです。
これですが、おそらくですが後輩が乗り回した2日間でベルトに何回か伸されていると思います。
プーリーの縁にあてがってすんなり収まるのであれば再利用(接着かな?)とかも考えたのですが、プーリー径よりあきらかに大きくなってます。つまり伸びてしまってダメダメということです。
使えないものは仕方ありません。プーリーの外側縁はこの色帯無しで進めることになります。
さてさて...
「ムギュッ」のゴムベルトのきしみ音ですが、ペダル側プーリーの外側縁へ常にベルトが擦れていることで発している音です。
ずーっと外縁を擦るものだから、当たり止めの白帯が外れたのだと思います。というか白帯の上からベルトが押しつぶしにかかるぐらいに端にベルトがずーっとずれてかかっていたのかもしれません。
で、このベルトズレですが、ペダル側とリヤタイヤ側のプーリーが真っ直ぐな位置関係にないからだと、私のアホ頭は考えました。
リヤタイヤが微妙に左向きについているのでは?と...
これは、ベルト張り調整も兼ねてリアタイヤのアジャスタを弄ってみます。
そのためにはリヤタイヤの固定ナットを緩めるのですが...
変速機構のワイヤーカバーをめくりまして
ふーむ。ハブから変速位置決めシャフトが出ているのね。それの飛び出し位置で変速切り替えするということか。と納得しまて...
これなら後輪ハブ固定ナットを緩めて、アジャスターを締めたり緩めたりしてリヤタイヤの向き調整可能です。
結論的にはアジャスター左を緩めてアジャスター右を締めるということに。
つまりリヤタイヤが微妙な左向きについていた。もちろんリヤタイヤのベルトペーリーも傾いてます。その状態で引っ張るとベルトが外へ外れるように移動するのだが、力を加えたときにプリーの遊び幅が大きいほうがベルトが移動しやすいだろうと考えるとフロントペダル側のベルトがずーっと外向きへ移動したいと擦れていたということになるかと思います。
まあー、自転車のことはよくわからんド素人の脳みそが屁理屈で練り上げたらそういうところへ着地です。
なんだかんだとリヤタイヤをアジャストしてみて、クランク側プーリーのセンターをベルトがキープして回るようになりました。
写真では左によっているように見えますが、右側の白帯が無くなって帯分の隙間があるからです。この状態でペダルをぐるぐる回してベルトが左右どちらかにずれることはなくなりました。
ここまでド素人の屁理屈整備をしたところでベルトカバーを組み戻しまして、町内をぐるっと試運転です。
異音はほとんど減りました。
「ムギュ」音が消えました。ペダル側とリヤタイヤ側からペダルを漕ぐ毎に感じていたキシミ音も消えました。
ペダルがとても軽くなりました。惰力でいつまでもご機嫌さんです。
3速の重たいペダルからでも立ちこぎしなくても踏み込みで発進できるようになりました。
緩い下り傾斜にて停車状態から両足を浮かせたら前へ転んでいくようになりました。
ブレーキーは思いっきり握りしめたらリヤタイヤがロックするまで効きますよ。
リアタイヤからの時々カラカラの軽い異音があり、ペダル側からも力をいれて踏み込んだりしたらカラカラと異音あり。
これは犯人確定しています。
リヤブレーキバックプレートがぐらついていて、それがブレーキ解除した時に振られてホイールにあたったりしたときの音。
ペダル側はベルトカバーのバックプレートが左右に遊ぶことでベルトプーリーにベルトカバーが接触して音か出るのです。
それの追究もしてみます。遊びの部分に段ボール紙を二つ折りして差し込んでみて、バックプレートが暴れないようにして運転です。ピタリと音が止まりました。
あとは、2速、3速の時に惰力走行にてリヤハブ内からチッチッと音がするのです。これはハブ内の変速ギアからのベアリング音と考えました。これが正解なのかどうかは私には判断つかないのですが、惰力の時にのみ鳴っているように感じるのでクラッチフリー機構でなにかそういう仕組みがあるのでしょう。と考えることにします。
とりあえず手元にある道具でできることはこのぐらいかな?
そうそう。フロントフェンダーにマッドガードが付いていたのよ。
自転車にこんな部品がついている個体は初めて見たよ。
ちぎれていたので取り外しました。
このマッドガードも補修対象に加えることにします。
次のステップに進むには自転車専用の工具が必要になるかと...
で、自転車の工具ってどんなのよ?私は自転車修理なんて知らんよ。
というか、自転車用の工具ってどこで売っているのよ。
自動車系工具屋のアストロプロダクツを見てみるか?それともコーナンとかのホームセンターで手に入るのか?そんなのがそもそも地方都市の店頭に陳列されているのかい?
どの工具が必要なのかがわかれば、いきなりネット通販モノタロウという選択もあるんだけど....
誰か、自転車修理に詳しい方、無知で大バカ者の私にこんな工具が必要だよと教えてください。
その工具をそろえる費用と、自転車屋の工賃と、どっちが得策か考えてみますので...
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