なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

後輩自転車アルベルトのボトムブラケット(BB)を入手

2018年10月07日 23時57分30秒 | 自転車修理

あああっっ。なんか美味しい物を食いたいなー。

でも金がないんだよー。

と、マイナス思考に陥っている、なが~ンです。

 

さてさて、後輩の自転車修理の方針が決まったのと、それに伴う部品を入手したので、そういったことを書くことにする。

後輩が自転車乗り換えで、自転車屋がヤフオクに出品していた整備済み中古自転車を買ったのだが...

それがとんでもない品質でだったのです。

詳しくは次の過去記事を見てください。

2018年8月28日のブログ:後輩の新しい中古自転車をとりあえず点検、簡易整備 (アルベルトの異音)

とりあえずの簡易整備にて、クランク根本を分解するのに自転車固有の特殊工具が必要とわかり、その工具を入手して分解です。

詳しくは次の過去記事を見てください。

2018年10月5日のブログ:後輩自転車アルベルトのBBを取り出してみた

結論として、ボトムブラケット(BB)がダメです。要部品交換決定でした。

ここで、後輩にこのアルベルト自転車をどうするか再確認です。

私は、この自転車にかかわりあいたくないので、部品代と私の作業時間がもったいないので廃車にしてタイヤ等の部品取り素材にしようでーと提案。

後輩は、どうしてもベルト自転車に乗ってみたいとのこと。つまり部品代は出すからなんとか修理してくれとのこと。

おいおい。私の作業時間はどうしてくれるんよ。それに、まだ特殊工具が必要になっるかもよ。そのときは工具代を出してくれるのかよ?と突っ込みます。

そしたら、なにやらゴニョゴニニョと...。要するに私にタダ働きしろと、工具もスバル弄りの軍資金から切り崩して買えと。そう思うのなら、私じゃなく嫁に相談しろ。旦那の仕事時間を私が横取りします。と嫁に行ってみやがれ。

とかなんとか...まあー、そんな状況になりました。

 

男たるもの、知人女性にお願いされたら、なんとかしなければなりませぬ。って、なんでそんな思考が私の中に植わっているんだろう。

ということで、後輩のアルベルト自転車を真面目に整備することになりました。

といっても、私は自転車整備の知識なんて皆無なんですけど。つまり試行錯誤とネットをググッて知った怪しい知識を実行してみるのみです。

 

交換部品が入手できるのかネットをググッて調べます。

私の思惑では自転車はJISで規格されており部品は数種類の汎用部品の組み合わせだろうと考えてました。

ググると、概ね自転車は汎用部品で構築されているらしく、それようの部品はいくらでも流通しているのです。

しかしながら、ブリジストンのアルベルトは違いました。

ブリジストンなのに汎用じゃない。というか、アルベルトの規格設計部品です。要するにブリジストン用スペシャル部品ということでした。

まあーそれはそれでいいでしょう。ブリジストンなら純正部品がネットで買えるだろうと考えます。

いろいろと調べたら...

後輩のアルベルトは古い車種で部品保有期間終了のため出荷時と同じ部品は在庫保有無しらしい。

カップコーン型のボトムブラケットになるのだがそれは保守部品なしで、それではなく、カートリッチ型ボトムブラケットにて対策部品提供している。

しかし、対策部品なのと、車体が古いため取り付け部位の劣化変形などて、組み付けに技術が必要のため、自転車整備技術者しかお売りしないとのこと。

ついては、ブリジストン系列の自転車屋に自転車を持ち込んで修理してもらってください。

といった、連れない情報ばかりなり。

まあー、メーカー直から個人には対策部品は売らない。部品番号も教えないということらしいです。

 

このことより、保守対策部品がある。それも自転車屋では、なにやら発注ルートがあるみたいです。

ここで、後輩に「自転車屋に持って行って修理してもらえや」と言ったのですが...

「嫌や、ヤフオク自転車屋の整備があんなんやねんで。もしかしてあれが世の中の自転車屋の平均点かも知れんやろ?そんなレベルに金払って修理してもらうの嫌や。だから、なが~ンが修理してー」って...

 

自転車屋なら部品が取れる。つまり自転車屋が独占して扱える訳有りでニッチな需要の部品ということ。

そうなると、実質、自転車屋の専売特許ということで....

そういうのは自転車屋がネットでちょろっと利益を被せて売っているはず...

調べたら、楽天ストアーにヤフーストアーにとありますなー。

どうみても同じ部品なのに3000円から5000円と幅が広い。そして、どこも部品番号を明記しない。

ブリジストンのアルベルトに適合。従来のカップコーンタイプは供給されていない。とまで記されているし...

えーと、3000円から5000円って、定価がない部品ってことかな?要するに売り手の言い値。まさにニッチ商法だ。

楽天ストアーで値段の安いところは、私の経験則では売ってくれない(注文無視される。商品を多く扱っているように見せかけるフェイクなだけ)から...

ヤフーストアーを物色して送料別で3000円程度。

ヤフーストアーで3600円ってことは、もうちょっと安いものがヤフオクにあるのでは?

(ストアー登録するほどではない規模の商店がヤフオクでストアーよりちょい安で流通っていうのが定番)

はい。ヤフオクで見つけました。そして落札しました。それが本日に届きました。

落札金額+送料の合計で3010円でした。

出品文面には部品番号明記ありませんでした。やはり部品番号を出さない業界の謎モラルがあるのかなー。

で、このカートリッジ型ボトムブラケットに部品番号らしきものがプリントされてます。

文字には書きませんよ。写真をよーく見て読み取ってください。

こいつの左側です。

一般的なボールベアリングがシャフトにはめ込んでます。

右側、ベルトプーリー側です。

ボールベアリングの上にボティーに固定するネジ切のついたカバーがかぶってます。

このカバー部分はカートリッジ中央のカラー部分に密着かしめ固定されているようです。

ということは...

自動車系パーツのカラー付シャフトベアリングと同じ理屈だね。これなら、ダメになってもシャフト軸が生きている限りベアリングプーラーで分解してベアリング交換で復活できそう。

 

さてさて、この対策部品ですが、本当にオリジナルの部品の代用で使えるか大きさの確認です。理屈上、先端飛び出しと車体フレームへの固定位置が同一であればOKのはずです。

並べて比較して長さが同じなのを確認。

次のポイントはベルトプーリー側の飛び出し長だと思います。

オリジナルはフレーム固定椀がシャフトの上に固定保持できないので、重力で位置の保持をするべくこんな感じに並べます。

さて、飛び出しの感じはどないよ。

微妙に違うなー。スバル弄りでこんなのがでたらダメを出す誤差だなー。

自転車ならこの程度の誤差は許容範囲内ってことなんでしょうなー。

車体についていたやつの両端椀を通して(椀の固定はできないので撮影のときに少し位置が動いている可能性あり)、カートリッジ型の方にも左固定金具をセットして、並べて比較です。

まあー、いけるんちゃう?

 

次の課題です。

ネットでググった時に気づいてましたが、こいつを固定するのに専用工具が必要。

この変な形の溝に食いつくソケットが必要なんすよ。

カートリッジBB用ソケットとしてネット通販で多数あるのを見つけました。もちろん自転車専用工具です。

さらに予備情報にて、アルベルトはシャフトの飛び出しが大きいので工具によっては云々というのもあったので、まずは現物を見てから工具の手配をしようと考えたのです。

たしかに、シャフトの飛び出し量が大きいのです。

これだけの長さを内部に含んで、その先端にソケットレンチ差し込み穴があるようなロングタイプのソケットが必要ということです。または、長くなくともスパナをかける六角がついているタイプです。

でもねー、このネジ溝って経年にて錆びると自転車のフレームにガチガチに噛みこむと思うのよね。そのときは押して回さないといけません。そうなると、ソケットの先端にレンチ差し込み穴があるタイプの方が力を入れやすいのよねー。

なるだけロングタイプで先端にレンチ差し込み穴があり、かつ、胴体にスパナをかける6角ができているタイプを探すのがベターってことだろうなー。

この自転車にしか使わない工具なのに、ネットで物色して入手せなあかんなんて、面倒だねー。

 

** naganのごちゃごちゃブログ内での関連過去記事 **

後輩自転車アルベルトのBBを取り出してみた

後輩の新しい中古自転車をとりあえず点検、簡易整備 (アルベルトの異音)


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