クラウンワゴンのステアリング付け直しをしました。
たいしたことない内容なのですが、一昨日のブログを読まれた方から...
「私はクラウンバンに乗ってます。社外ステアリングに交換したいと思っているので、ステアリングの取り外し方を詳しく教えてください」と、ご要望があったのです。
ちなみに、タラタラとクラウンバン熱き想いがつづられている文章でした。
そのメールを読むだけで、私は十分楽しめましたので、ご要望の内容をブログにアップする次第です。
この方はパソコンからgooブログをアクセスされて右列の「メッセージを送る」から直接メール連絡されてきました。
尚、私の車体の場合はこうだったという情報です。
エアバック装着車は、もっととんでもなく大変な作業のはずです。
何の機能もついていないチープなステアリングの場合はこんな感じだったという内容です。
もし、当方のブログを読まれてざ行してみようと思われる方は、自己責任で作業してくださいね。
嫁に午前中に買い物に連れて行けといわれてます。
ついては買い物前にクラウンワゴンのステアリングをいじるぞー。と嫁に宣言しまして...
嫁から「えーっ。すぐに終わるのー。大丈夫なのー」と不平をかいました。
でも、ステアリングを外すのなんてお手軽作業なのよね。
用意する道具は次のもの
10mmのスパナ (バッテリーマイナス端子を外すため)
19mmのメガネ (ステアリング固定ナットを回すため)
2番のプラスドライバー (ホーンパットを固定しているプラスネジを回すため)
プーラー (ステアリングをシャフトから引き抜くため)
プーラーについては、腕力に自信のある方は無くても怪力発揮したら引き抜きできるかと思います。
電装品、配線を弄るときは定番の作業です。
バッテリーのマイナス端子を外します。
ステアリングにはホーンスイッチがあるので、これを外さないで作業するとホーンが鳴りますよ。
ステアリング下から見上げると、ネジ穴が1か所あります。
そこに見えている+ネジを抜き取ります。
ホーンパットの固定ネジは1本だけだした。
それを抜き取ってますので、ホーンパットを握ってめくるように下から剥がしていきます。
もし硬い場合は、適宜、内貼りはがし、マイナスドライバー、スクレッパーといったものを差し込んでステアリングにキズを付けないようにめくってください。
上側はゴムブッシュのようなもので嵌め込まれているだけなので、まさに「めくる」という力加減で剥がれますよ。
中にホーン配線がありますのでギボシカプラ差込を引き抜きます。
これでホーンパットがステアリングから切り離せます。
ステアリング中央の19mmナットを外します。
この時にメガネをワッカの向こうから差し入れることでしっくりとナットに食いつきます。
ナットが外れたらプーラーをセットしてステアリングを引きたくだけです。
プーラーが無いけど腕力に自信のある方は...
シャフト先端にナットを軽く締めて、怪力でステアリングを引っ張って抜いてください。
この時に勢い余って顔面にステアリングアタックを喰らわないためにも先端に軽くナットを締めておくのをお忘れなく。
私はたまたまネジ固定タイプのプーラーをもってますが、よくみかける爪ひっかけタイプのベアリングプーラーでも、ステアリングのフレームに爪をひっかけることで代用できるかと思います。
今回撮影しながらのここまでの作業は10分ほどでした。
この後は、一昨日にずれて固定していた分を、スプライン1つぶんずらしてステアリング差込みして固定です。
組戻しは写真撮影無しなので5分ほどでした。
組戻しの時はホーン配線の取り回しに特別に注意してください。
ホーンパットとステアリングフレームの中で、無理のないようにホーン配線を収納しないと、配線が抜けたらホーンがならなくなるばかりか、抜けた配線がステアリングフレームとショートしたらホーンが鳴りっぱなしになる可能性が高いです。
さて、嫁の買い物を兼ねてテスト走行です。
今度こそ、ステアリングのセンターがでました。
さてさて、私の場合は純正ステアリングでこのような簡単作業です。
エアバック装着車、もっとグレードの良いタイプだと、ステアリングの抜き取りは異なるかと思います。
ついては、「なが~ンさんの車体はそんな構造なのねー」程度の参考情報にしてください。
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