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ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

クラゴン君、バックドアキーシリンダー陥没の対策修理1日目

2021年07月18日 23時55分51秒 | 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

本日のクラウンワゴン弄りはトータルで2時間ぐらいかな?

 

どういうわけかバックドアの鍵穴が陥没していたクラゴン君です。

経年劣化で内部パーツ崩壊したのか?それともドライバーぶっさして押し込まれて破壊されたとかのイタズラなのかはわかりません。

でも、セキュリティーは作動していたのよね。ということは。

警察が言うには「もしかして怨まれていたりしません?」って。

まあー、そんなことよりもこのままだと防犯上良くないのでなんとか修理するか、いっそのことキーシリンダーを無くして封をしてしまうかしなければいけません。

ようするに、突然の仕事が降ってきたってことです。それも面倒臭いやつです。

本当なら、車知人からミーティングに誘われていたので、30年以上ぷりの知人に会いたかったのですが、車の鍵修理を先にこなすほうが優先度高いのでミーティングを断りました。

 

めんどくさい作業開始です。まずは内張りを外します。

古い車なのでプラ系樹脂部品をこじるのには勇気をこめてハラハラスリルですよ。

気温が高いのが見方して樹脂部品が粘ってくれるのでクリップ崩壊悲劇なく内張りを取り外すことに成功。

キーシリンダーを見つめます。まちがいなく脱落してます。

なんで脱落しているのん?ってよーく見つめるまでもなく、樹脂パーツが割れているのがわかりました。

これを取り外すとなると、さらに面倒なことになるなー。

ドアノブが仕込まれたガーニッシュを外さなければなりません。

ドアノブ、キーシリンダー、ナンバー灯、バックカメラってものが仕込まれた横長のメッキされた樹脂パーツです。

こんな長くていろんな機能が盛り込まれたやつを、それも古い車体のやつを外すのは超スリルです。

なかなかに外れませんよ。車体との間に挟まっている干渉ゴムが危い状態になっているのと、ドアノブの内部操作アームがいろいろと邪魔をします。

暑い中を汗だくドロドロになりながら知恵の輪して外しました。

まずはキーシリンダーから撮影

樹脂欠損断面がめっちゃ綺麗です。以前からクラックがあったとか、片方だけずーっと前に千切れていたとかではなさそうです。

ガーニッシュ側の写真です。

そして私は思うんです。

キーシリンダーがこんな小さい2箇所の樹脂飛び出し穴に固定されているのか。そりゃー強度ってどうなんよ?

キーシリンダーって中に鍵いれて捻ったりするから左右にゆすられたり押し込まれたらするものだろうから、金属ステーやブラケットを介して車体に固定されていると思ってたんよ。それが外装の樹脂パーツにネジ立て込みでした。それも細い軸が2箇所だけです。

せめて3点固定ぐらいにしてくれよ。ブツブツ....。

樹脂パーツに固定されているとは考えていなかったのでガレージで継続作業できません。

金属だったら切った貼ったでパーツこしらえようと思っていたんですが、樹脂パーツは接着か造形しかないのでガレージに道具がなくてできないんです。

ということで、続きは夜中に自宅でシコシコ作業となります。

 

ついで仕事をしておきます。

私のクラウンワゴンは元々リヤガラスにワイパーがついてました。

4ナンバー取得のときに減量するためにいろんな部品を外したのですが、そのときに取り外したままなんです。

ただ、このリヤワイパー周りの部品を痴呆親父が取り外していまして...

よく見てね。

ワイパーアーム固定する先端のネジ切り部分を折っているのよ。さすがは痴呆親父です。

なので車体に戻せないってことであきらめたんです。

でもいつかはリヤワイパー。リヤガラスに2本のワイパー。なんだこれ?2本もついているのか?と皆から不思議まなざしをうけるのがクラウンワゴンのある意味で特権だろうと思います。

ということで、実はヤフオクで中古ワイパーリンク部品をゲットしていました。

ブログを遡って確認すると2015年に入手してました。

そのときのブログ記事は次のところ

2015年11月11日のブログ記事:クラゴン君、散財その2--リヤワイパーリンク

すぐにクラウンワゴンに取り付けていなかったのは、スバル弄りを優先したからです。

だってリヤワイパー無くても車検は関係ないし、無くても普段の走行に支障がなかったからです。つまり、見てくれだけで復元しようかと思っていた程度なのでやり気なく放置してました。

それを引っ張り出して、私の車体についていた部品と同じか確認します。

ふーん。

うーむ。

えーと、同じといえば同じですが、それどれに欠品部品あるね。

ピボット機構パーツがそれぞれ片方ずつ欠落しているね。ってことは2個1すればいいか。

えーと致命的に欠損なのは、ピボットキャップ(ゴム部品)、ピボット固定ナットが間違いなく足りない。いきなりナット締めってこともないだろうから、恐らく大きいワッシャーとかゴム板の類も欠品しているだろう。

つまりパーツリストと照らし合わせて部品調達せなあかんってことだ。ゴム部品でるかなー、出なさそうだなー。ピボットキャップ入手できなかったらリヤワイパー復元は絶望だなー。

いまいちど、クラウンワゴン部品箱を漁ってみて痴呆親父が外したと思う謎のわけわからん部品を発掘してみるしかないか。

 

晩御飯を食ってからの夜仕事の部です。

欠損樹脂部分を補修するのですが、まずは1回目の補修ってことでボンドで接着作戦にします。だってボンド接着固定で取り付けできたらお手軽修理じゃないですか。今は気温が暑くてボンドの食いつきもいいだろうし(笑)

折れている樹脂部品だけを取り外して貼り付けるのがいいか、キーシリンダーがついた状態で貼りつけるのがいいのか、ちょっと悩みます。

というのは折れ断面を合あわせたときに合致する位置を記憶できているのが今のキーシリンダーが取り付けられている状態です。そこから外してバラバラにしたら折れ箇所の位置合わせ難易度があがります。

いろいろと考えてみて、キーシリンダー側のブラケットを残しておけば樹脂部分の接着面を維持できるんだろうと思いつきます。

ボンドが付くだろう箇所をサンドペーパーで荒らして洗浄したところの写真です。

ボンドは、JBオートウエルドを用います。何ヶ月ぶりかに持ち出しましたが硬化しておらずよかったー。

破断面はもちろんですが、周辺を含めて富士山盛りにしてみました。

このボンドって面接着ではなく肉盛りで強度出しだから裾野が富士山でええんちゃう?って考えです。

これでいけたらいいんだけど....

この2点箇所ボンド接着の強度ではがれたときは、ブラケット自体を巻き込む形でべっとりボンド貼り付けってのが次の作戦だろうなー。

それで駄目なときは車体側から引き出すような金属ブラケット自作ってのは考えたくないなー。

以上、バックドアの鍵修理1日目でした。


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