witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

roko様デザインのHasukai Cowl進捗♪

2018-03-10 12:31:06 | wips
rokoっち先生がデザインされたHasukai Cowlを編んでおりました(過去形^.^)

roko様は試作を繰り返しておられ、久々に同じ構造のものが上がってきたので出ますか??伺ったら出てきました(^0^)ありがたいですね♪
その伺ったやつは白系で編まれていて、ひらひらの具合が白菜に見えたのですが、、、違ったらしい、、、斜交い(ハスカイ)なんだそうですよ。
穴に入りたいぐらい恥ずかしかったですが(-_-;)私以外にもそういう風に目が滑った方は多数おられたようなので、気にしない事に(-_-)


糸は、指定のマラブリゴレースは頂き物1つ(50g)しか持っていなくて、買おうかな〜と思ったのですが一番二番に欲しい色はすでに売り切れていたので、ここで三番手以降で妥協するのどうなの?だったら持ってる糸で編もうよ、と、過去のレース糸在庫記事を見直しました。
 
laceyarn_2
右側のmano laceも2かせ100g持っている色があるのですが、糸長がマラブリゴレースと比べて少なそうなのでやめとこ、思って発掘しませんでした(^^;)
左の宝物化していたマデリントッシュのトッシュレースに決めました。色々な色が混ざった綺麗なお色なのだけど、これでレース模様を編む、というのがあまり想像できなかったので、今回のシンプルな総ガーター編みものにちょっと変化が付いていいのかな、と。いつの間にか廃番なんですね(^^;)

hasukai_1
tosh laceを8号針、というのがかなり細く感じたのと、春むきにさらっと仕上げたいと思い、激細シルクと2本どりで編んでみる事にしました。
激細シルクは番手2/60なので、シルクハセガワでいうところのボンと同じ番手、けどボンの方がちょっとふっくらしていたかな(^^;)
激細シルクとの引き揃え、というのは以前kimもののLeafでアルパカ糸(ピエロのアルル)との引き揃えをやっていますが、シルクがキラッと光っていいんですよ。
ゲージは取っていませんが、まずは、別鎖の作り目でフリルを編みます。
針は近畿のSwitchで、40cm輪針を使う事にしました。
60cmで編まれている方が多いかな?いうところですが、目の送りが私には40cmの方が楽なので。糸がレースウェイトじゃなくてもう少し太かったら最後の伏せ目ではコードの長さが足りなかったかな?と思うのですが、細糸だったので最後まで40cm輪針で問題なかったです。80cm輪針を使ってマジックループで編まれた方もおられたようですよ。


セットで40cm輪針から対応可能なのはSwitchしか無いですよね。なので、帽子とかよく編む方におすすめ。セーターの襟ぐりとかも。あと、マジックループの苦手な方。
 
で、別鎖の作り目なのですが、検索すると、鎖編みを左手に持って、裏山を右手の棒針で広げて編むやり方がよく紹介されているのですが、私はこの記事に書いているように、先に別鎖の裏山を棒針で拾っておきます。この方が事前にしっかり目数も数えられるし、本番の糸を編みやすいので。
それと、ここでも書いていますが、鎖の編み終わり側から本番の目を拾わないと、鎖をほどく時に大変なので注意。まぁ、糸を切っても拾えるわけですが、私なんかはその別鎖の糸もリサイクルしてたりするので、編み終わりの長く余った糸をまとめて片蝶結びにして切らずに取っておいたりします。で、そっち側からほどくと楽。

パターンでは別鎖の作り目後、すぐにkfbでフリルの増目をする事になっていますが、私は一段表編みしてからkfbにしました。いきなりkfbにするとそこで糸を取られるので、別鎖を解く時にキツくなりそうだと思ったので。こうすると目は拾いやすいのだけど、フリルの根本がやや緩くなる気もしますのでちと注意。けど別鎖から目を拾うのに慣れていない方にはおすすめします。
 
hasukai_2
いきなりですが、フリルをメリヤスに変更しました(^^;)パターン通りが可愛いけれど、メリヤスで少しドレープのあるフリルになるか?とか、長さが稼げるかも?とか、色の出具合が変わるかも?とか、色々な事が気になって試してみたくて。編み終わり側で悩みそうだなと思いつつ。
その後、本体のガーター編み部分もラップアンドターンを使って往復編みに変更しました。
具体的には、別糸を解いた後、フリルの裏を見て表編みからスタート、編み終わりにw&tで裏返し、次の段をパターン通りに編み、最後w&t、その要領でずっと表編みのみの往復編みで編みました。
フリルのメリヤス変更といい、裏編み回避策、とも言えるのですが…今回糸を2本どりで編んでいて、その激細シルクを編み落とすケースが頻発しておりました。で、往復編みで表と裏を交互に見るとその編み落としミスを発見できる確率が高くなるので、往復編みで編んでよかったと思っています。まぁ、それでも発見できずに最後に水通し後乾かしてから落ちてるところもいくつかはあるんですがね…
振り返ると、裏返す手間が面倒とも言えるので、素直に輪編みで裏編みを編んでもよかったかもしれません。
また、私が40cm輪針で編んでいたのもありますが、往復編みだと輪の内側を見ながら編む事になるので、それが(針の角度からいうと)あまり編みやすいとは言えないのもあります。
 
写真は、なかなか進まないなぁと思いつつ、長さがある程度出てくると自重で重くなってきて伸びが出るのか、急に進んだような気がする、あたりです。
 
hasukai_3
けどやはり中央すぎた辺りで失速しそうだったので、丸まるメリヤスフリルにスチームアイロンをかけて伸ばした様子。

hasukai_4
ガーター編みの方がフリルのボリューム感がありますが、編み地の色の出具合がガーター編みとちょっと雰囲気が違っていいかな?と思いました。
それと、伏せ目のチェーンが綺麗に並んだのが目立って萌えます(^m^)
 
hasukai_5
最初のフリルの重さを量っておいて、その分を残してフリルに入る訳ですが、パターンではガーター編み部分の目安のリピート数が書かれています。
それが110回なのですが、数えたら100回をやっと超えるぐらいでした。
手が緩めなのかもしれませんが、tosh laceの重量、ラベリでは114gと書いてあるのですが、私のかせは106gだったので、その分ちょっと少ないのかもしれません。100g売りなのかな?と思っていたのですが、よく見直すとラベルに重量は書いてないし。
重量が合っていなくても糸長は合っている、というケースもなくはないのでしょうけど。
て事で長さに不安を覚えつつ、フリルを編んでいる様子です。
裏返さないって楽だわ、とここにきて認識(^^;)目数は増えたけど、編み始めのフリルよりは楽に感じました。
 
そうそう、それと、フリルは裏側から始めて、表メリヤスで編みました。てことは、スカーフ状態で使う時は片側が裏メリヤスになります。
ちょっと細工したかったのだけど、糸長がギリギリっぽかったので無難なところにしました。
カウルで使う時に表メリヤスのフリルになるように。
 
hasukai_6
水通し前の写真です。

hasukai_7
これが、干した直後。水通しは洗面台で手洗い、エマール→柔軟剤しました。
脱水は洗濯ネットに入れて1分かけました。
 
hasukai_8
伸び具合は↑の写真がわかりやすいのですが、正しい干し方はこの向きです。パターンに写真があります。
(真面目に見てなかった、rokoっち先生のご指摘で即直す^^;)

hasukai_f2
乾いた写真。フリル周りが斜めに伸び過ぎたので、ガーター編みに垂直な方向へスチームアイロンで伸ばしています。
と、中央部分も何度か試着して伸ばしているので、横幅は縮みきった状態ではありません。
 
そんなわけで、出来上がっておりますが、着画なんかも必要だろ?(なかなか撮れない^^;)いうことで次回に引っ張ろうと思います。
大事なこと!!フリーでDLできるのは今日までです!!rokoっち先生ありがとうございます(^m^)
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